見出し画像

「被害者・加害者」の呼び方について

「被害者・加害者」の呼び名をかえる理由

私の記事では

・被害者:ロスさん
・加害者:Bさん

としています。

「被害者・加害者」と聞くとどのような印象を持たれるでしょうか。

被害者:弱者。かわいそう。気の毒なひと。
加害者:強者。ひとでなし。ひどい

このような印象が多いと思います。

対外的に状況説明するのであれば
「被害者・加害者」
と伝えた方が関係性は理解されやすいと思いますが、自分の状況を振り返った時に、
「私は被害者だ」
と改めて認識してしまうのはあまりいいことじゃないと思うんです。

「ラベリング」という言葉がありますが、
「被害者の自分は弱くてかわいそうなんだ」
と思い込んでしまうからです。

言葉の重要性

言葉を選ぶことはとても大切です。

言葉を発した時に無意識に心が連想する感覚の積み重ねが、心を作っていくからです。

ネガティブな言葉の積み重ねが多ければネガティブ思考の傾向に、
ポジティブな言葉の積み重ねが多ければポジティブ至高の傾向に、
なるのではないでしょうか。

別にポジティブが絶対とは思っていません。
ネガティブはパワーが強いので引っ張られやすいですが、ネガティブな側面も人間には必要ですので。
一番良いのはどちらか一方に偏ることなく、なるべくニュートラルな心で在ることです。

少し話が逸れますが、
「『ガン(癌)』って響きが絶望させるんだ。
『ポン』だったら、症状は同じでもちょっと深刻感が減ると思うんだ。」
ということを聞いたことがあり、確かにそうだなと思いました。


そのような思いから、自己肯定感を低めてしまう「被害者・加害者」に置き換わる言葉を探していました。


「ロス」は「loss」で、英語で「失う」という意味ですが、ぽっかり空いた心の穴に、自分の好きなものを詰め込んでほしいという思いから付けました。

「Bさん」のBは「Batterer」の頭文字。
虐待をする人、という意味です。

なので私の記事では
・被害者:ロスさん
・加害者:Bさん
と呼んでいきますので、宜しくお願いします^^


バレッタ
母から譲ってもらったお気に入りの髪飾り♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?