新車購入で「限界見積もり」を獲得するために必ずやるべき5つの事

こんにちは、ユウキです。

過去5台の新車を購入してきました。新車購入の値引きがかなり得意です。

得意ですが、「新車の値引きが無ければ...」とも思っています。

値引きがなければ、全員がメーカーの希望価格で購入するので値引きで悩むことはないですよね。

しかし、現実は新車の購入には値引きがつきものです。

10~20万普通に変わる

「値引きがうまくできるか」で、新車の購入価格は10万、20万、普通に変わります。

車の価格は数百万円という大金のせいで、10万円の値引きに大きさを感じにくいかもですが、普通に考えて大きいですよね。

時給2,000円で、50時間働いたのと同じ金額を、値引き交渉だけで獲得できるわけです。

僕が新車購入時に目指すのは、「できるだけ下げてもらおう」ではなく、「店長が決める限界まで下げた、限界見積もりをもらうこと」です。

たとえば、今年購入した新型ステップワゴンですが、総支払額の11%にあたる45万円以上を値引きしていただきました。

実際には、50万以上の値引きがありましたが、後日店長から直々に、限界以上に値下げしてしまった注文書を営業担当が出してしまったとのことで、修正がありました。

他にも、妻や両親が新車を購入する際にも、全て僕が交渉し、それぞれ結果を出せていると思っています

・ステップワゴン:-45万円
・N-BOX:-21万円
・フィット:-34万円
・フォレスター:-44万円

上記のとおり。

僕の新車の値引きに対する、知識の集大成をまとめました。

ちなみにですが、値引き交渉にあたり、話術やコミュニケーション能力は必要ないです。

僕のように、人と話すのが好きではない人でも、コツを知っておけば実践できます。

誰でもできる方法なので、これから新車を購入する方なら、損をしないために、まずは一読して、絶対に参考にしてください。

内容は、次のとおりです。

✔「8割が失敗」やったらオワリな2つのNG行動

・迷っている車があることを伝えたらオワリ。

・相見積もりは見せたらオワリ。

✔「限界見積もり」を引き出すための5つの方法。

・初回来店で契約することが、値引き額を最大にできる理由。

・営業担当との、最初の一言目は「◯◯◯◯◯」の1択。

・家族を使った、最大の値下げを引き出す一撃。

・心に刺さる「あなたから買いたい」を間接的に伝える方法。

・最後の一手は、「1万円下げれば契約する」ではなく「◯◯◯◯◯して」が100%お得。

上記について解説していきます。合計5800文字以上となってしまいましたが、一読すれば理解できるはずです。ゆっくり読んでいきましょう。

まずは、僕が新車を購入する時に、「絶対にしないNG行動2つ」です。

これをしたら、そこのディーラーでは限界値下げは出てこない可能性が高くなる、オワル行動というやつです。

当たり前のようにやっている方も多いので、限界まで値引きをしたいなら注意してください。

NG行動の1つ目は、「迷っている車があることを伝える」です。

足元を見られないための行動は、すべて逆効果

よく、購入の意思を悟られないために、「◯◯◯と◯◯◯で迷ってるんで、とりあえず見に来ました〜」という方多いですが、逆効果です。

これは、「足元を見られないための嘘」でも、「本当に迷っていて決めきれていない」でも、どちらでもNGです。

なので、本当に迷っているようであれば、商談とは別で試乗を済ませて、買う車をまずは決定しておいてください。

「購入の意思があると足元を見られそうだから」といって、迷っている素振りを見せるのもNGです。

「ヴォクシーとステップワゴンで迷ってるから、とりあえず見積もりとか見てみたいと思ってるんですよね〜」

こんな言葉を発したら、限界値引きは出てきません。

営業担当からして、最も避けたいのは、「限界見積もりを出したのに、見積もりを持って帰られる」です。

新車購入における値引きというのは、営業担当からしたら渾身の一手です。

他のディーラーに見積もりをもっていかれれば、それより安く見積もりを出すのは、目に見えたあたりまえですよね。

「限界まで下げた見積もり」を他に持っていかれるのだけは避けたいので、「とりあえず見積もりだけとりに来ているな」と思われれば、それなりの見積もりしか出てきません。

家電など数万〜数十万円の買い物であれば、相見積もりを有効とも言えますが、値引き額が大きくなる新車に購入時には逆効果です。

顧客に本気で購入の意思がなければ、営業担当も本気で売る意思はないです。

逆に、こちらに購入の意思があると思われれば思われるほど、営業担当から本気の見積もりが出てきやすくなります。

「迷っている車があって購入するかは決めていない」など、こちらの購入の意思が弱いように見せる行動は、すべてNGです。

本気で値下げをしてもらいたいなら、試乗は済ませ、購入することも決めてから、来店し商談に望みましょう。

購入の意思が伝われば目の色を買えてあなたとの商談に向き合ってくれ、値下げの決定権のある店長にも報告がいき、大きな値引きが出やすい状況を作り出せます。

また、入店して営業担当との一言目は、「◯◯◯◯◯◯」で決まっているので「「限界見積もり」を引き出すための5つの方法。」で解説していきます。

相見積もりを見せたら限界見積もりは出てこない。

NG行動の2つ目は、「相見積もりを見せる」です。

値下げ交渉術として、下記のような方法が見られます。

・ 違う法人同士で相見積もりを取って競わせましょう。

上記の方法をよく見ますが、僕からすると、これをしたら、本気の値下げは100%出てこないです。

✔ 営業担当側の心理になって考えてみてください。

「他のディーラーで見積もりだけ取って帰る人は、うちでも同じことをするだろう。」と、どんな営業担当であっても、まずは考えます。

相見積もりというのは、

①:Aで見積もりもらう

②:BでAより下げた見積もりもらう

③:AでBより下げた見積もりで購入する

上記の流れです。

Bの店の立場からしたら、目に見えた流れなので、限界の見積もりは出すわけがないです。

また、②、③の段階で、値下げしてもらって買ったとしても、それは限界見積もりではないです。

①、②、③で値引きをしてもらっていますが、結局相見積もりをするお客さんには、見積もりを持って買えられるリスクがあるため、本気の見積もりは出さないからです。

結果、値引き額は少なくなります。

僕の組み立てた作戦で、1回目の来店で見積もりを貰ったほうが値引き額の大きい見積もりをもらえるはずです。

それでは、「「限界見積もり」を引き出すための5ステップ」について解説していきます。

「限界見積もり」を引き出すための5つの方法


□初回来店で契約することが、値引き額を最大にできる理由。

□営業担当との、最初の一言目は「◯◯◯◯◯」の1択。

□家族を使った、最大の値下げを引き出す一撃。

□心に刺さる「あなたから買いたい」を間接的に伝える方法。

□最後の一手は、「1万円下げれば契約する」ではなく「◯◯◯◯◯して」がお得

<おまけ>

□下取りの話は、すべて契約後に行うべき理由。

上記について、全てピンと来れば、続きを読む必要はないです。

逆に、わからないとすれば、商談で限界見積もりをもらうことは不可能です。

5つのことを知っておけば、商談に気を張って行く必要もなく、スムーズな交渉で最大の値引きを貰えるはずです。

それでは、解説していきます。

初回来店で契約することが、値引き額を最大にできる理由。

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