お久しぶりです、ないとぅーんです。本当に久しぶりにnoteを書きます。
今日は2023年2月に出場した第8回福澤杯争奪全国学生辯論大会にて準優勝を頂いた時の弁論を振り返ります。
演題は「剣はペンより強し」
福沢杯の主催大学である慶応義塾大学のエンブレム、「ペン剣マーク」の由来は、「ペンは剣よりも強し」という言葉です。
今回は、このことわざに倣って、「剣はペンよりも強し」というテーマで弁論をしました。
具体的には、学歴社会は現代社会の最大の権力争いです。私たちは学齢期になったその瞬間から「学歴」というペン=権力を握るための戦いに強制参加させられています。
「特別的なニーズの支援」「個に応じた教育」「アクティブラーニング」を学習指導要領で謳いながらも現実は、「与えられた宿題をただひたすらにこなし、テストでよい点を取れる生徒」こそが社会で役に立つ人材となっています。
つまり、個性や特別ニーズは二の次であり、まずは学歴が第一条件の世界だということです。
でも、学歴社会自体を変えることが私は正解だと思いません。
なぜなら、学歴以上に相手のことを客観的に評価することのできる、こんなにも便利な変数が現代には存在しないからです。
つまり、学歴社会自体を変えることはできない。
だから、学歴社会を生き抜くための武器=剣を身に付けようではないか!
剣をもって、学歴という権力=ペンを制圧しよう!という弁論です。
詳しいことは下の原稿を読んでみてくださいね。
実はこの弁論、界隈の皆様から本当に高い評価を頂きました。
優勝にあと一歩届かなかったのは残念ですが、とても学びになった大会でした。
以下、原稿になります。