英語 第一回

英語は、順番や言い回しが曖昧な日本語と違って、文を組み立てる時にしっかりとした法則性がある。その法則性と単語を覚えさえすれば、もうセンター試験レベルの英語は理解できるようになるし、難しい大学の英語の試験を読むための礎にもなる。まずはその法則性と単語を、中学レベルまで抑えよう。さかなやは焦るかもしれないけど、高校生や受験生でも中学レベルの英語の知識に抜け漏れがあって、その知識不足に気付かず永遠に足を引っ張ってしまうケースも多い。今から中学の英語を1からやり直すというのは、受験が本格的に始まる高3の春の時点で周りよりも基礎が固まっているという可能性もあるから頑張ろう。特に理系は、文系ほど英語が重視されないから本当に足を引っ張りすぎない程度に英語力を付けるのを最終目的に頑張ろう。たぶん高校英語の基礎くらいまで理解が進めば、それ以降は独学や塾でも大丈夫だと思う。


・「主語」「動詞」「その他」で分ける

英語に限らず文は基本この3つで構成されている。英語をやるにあたってこの3つが文のどこにあるのかを強く意識する。今回は日本語の例で説明する。

さかなやは50DAの副リーダーである。

この文を、主語と動詞とその他で分けたらどうなるか。

答えは、主語→さかなや 動詞→である その他→50DAの副リーダー 

となる。なんでかわからなかったら質問して欲しい。主語というのはその文の主人公のこと。動詞とは、その主語にあたる人または物の行動とか状態(例.投げる、いる、ある、する、座る)。その他はそれ以外のもの。その他の詳しい話はあとでする。

今回の話はこれで終わり。いきなり詰め過ぎても意味ないからね。英語の文を英語の中で解決させようとしてはダメ。まずは日本語として考えて、勉強した英語という教科の型にはめて、そこからちゃんとした英語に直していけばいい。というわけで今回の宿題は3問。次の3つの日本語の文を、主語動詞その他に分けるだけ。この分類の技術は必ず今後も使うし英語を読む上で一番大切なこと。お疲れ様。

①のまが俺のスイッチを奪った

②キケッツがまこに配信をやめるよう言われた

③にんじんは一年前からずっとリーダーだ

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