症状により考えられる病気 ( 食欲があり過ぎる)


こんにちは、
アミナです。


昨日は食欲がない場合でしたが、
逆に、食欲が以前に比べてあり過ぎて、
食べる量や回数が多くなる場合は、
いくつかの理由が考えられるそうです。

身体の代謝が活発になると、
エネルギーを必要以上に消耗するので、
エネルギーの補給が必要になります。

また、腸の消化吸収障害や糖尿病のように、
食事が効率よくエネルギーに変換されない場合は、
満腹感が得られず、食べ過ぎてしまいます。

よく食べると飼い主さんもつい好きな物を与え過ぎて、
エネルギーが過剰になってしまうのです。

多食の原因として、病気によるものと生理的なものがあります。
また沢山食べても、必ず太るとは限らない場合もあります。

一般的に成長期には体重が増えます。
その為太ったかな?と見えるかもしれません。

薬の副作用としても太ることがあり、ステロイド薬、
抗ヒスタミン薬、抗痙攣薬などを服用していると、
その副作用で太ることもあるのです。

授乳中の犬や猫は、多食にもかかわらず太りません。
観察のポイントとして、多食となってから
体重に変化があるかないかをチェックしてください。 

妊娠中や授乳中、成長期で運動量も沢山ある場合は、
特に問題はなく健康な状態と思って良いでしょう。

他の動物を買い始めたり、
新しい家族柄増えたなどの環境が変わった場合は、
精神的なストレスで多食の原因になる事もあります。

あと、フードの種類を変えてから食欲が増したり、
病気による投薬中の薬の種類によって
食欲が増進することがあります。

どこにどんな病気が隠れているかわからないので、
月に一度は体重を測り、記録しておくと良いと思います。

運動不足やカロリーオーバーで太らせてしまった場合は、
心臓や肝臓だけでなく、膝や肩や股関節などに負担がかかり、
歩行障害を起こすことがありますので、
可愛い子が喜ぶといって与え過ぎないように気を付けましょう。


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