真菌感染症(クリプトコッカス症)


クリプトコッカス・ネオフォルマンスという
酵母様真菌の感染によって、

呼吸器症状、皮下結節、リンパ節症、口腔内の炎症、
発熱、中枢神経症状を起こす病気です。


免疫不全状態の動物での発症が多いといわれています。
オス猫に発生することが多いそうです。

感染は、病原体を吸入することによって受けます。

くしゃみ鼻水の症状と、
さらには鼻の変形、
鼻鏡での潰瘍形成も一般的だそうです。

さらに、眼に病変を生じたり、
脳が侵され、行動の変化やけいれん、
運動障害などの中枢神経症状が起こることもあります。


治療にはフルコナゾールやイトラコナゾール、
フルシトシンなどの経口抗真菌剤を用いるそうです。

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