熱がある



こんにちは、
アミナです。


犬や猫の体温は40度を超すと
熱があるといえます。

熱がある時の状態や
それに伴う症状などをよく観察して、
病的な発熱かどうかを判断してください。


発熱は病気の症状のひとつで、
様々な原因があります。

氷のうなどを当てて
一時的に熱を下げても、
発熱の元になっている病気の
治療をしなければ熱は下がりません。


動物の様子を注意深く観察して、
出来るだけ早く獣医師の診察を受けて下さい。

観察のポイントですが、
まず体温を測ります。

動物の体温は、
肛門に体温計を挿入して測ります。

平熱は犬では37.5度から39度、
猫では38度から40度です。

幼年期は体温が多少高く、
高齢期になると低い傾向があります。


いつから熱があるのか、
何をしていたら熱が上がったのか、
気付いたことを
メモしておくと良いでしょう。

また急に熱が出たのか、
日が経つにつれて
徐々に熱が高くなっているのか、
日によって体温にばらつきがないかどうか
などを観察します。


熱があると思ったら、
朝と夜の2回は体温を測ります。

測定した体温を記録して一覧表にすると、
その変化が把握しやすくなります。


熱がある時は、気温の高い場所や、
風通しが悪く湿度の高い場所は避けます。
直射日光が当たらない
風通しの良い場所に移動させて、
安静にさせます。


熱がとても高くなっている場合
(41度以上)は、
水シャワーをかけたり
水風呂につけたりして、
急速に熱を下げる必要があります。


高熱でなくても、
氷のうや冷却まくらなどをタオルにくるんで
体の周囲にあてて冷やします。

氷水などを飲ませるのも良いでしょう。


熱があると、熱を放散させようと
体が働くので体の水分が奪われ、
身体の動きが悪くなります。


そして、新鮮な水を十分に与えましょう。

自分から飲まない場合は、
スポイトなどで口の中を湿らせます。

その場合、無理に水を飲ませようとして、
誤飲させることが無いように注意して下さい。

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