シーズーに会って・・・
こんにちは、
みなです。
昨日、とても久しぶりに
シーズーを見かけました。
人懐こくて 躾もしやすい犬種です。
私の大好きな鼻ぺちゃ犬(^^)
まだシーズーについては
触れていなかったので
今日は久々に犬種について書きますね。
シーズーは、
中国の王宮で育てられていた
ペキニーズとラサ アプソの
交配にて誕生しました。
中国では「西施犬」と呼ばれています。
清朝末期の、主に宮廷や貴族たちの間で
飼われていたと言われています。
もともと、
チベット高原の寒冷地の犬をルーツに持つだけに、
毛はモコモコ密生していて、
四肢の毛はまるで防寒ブーツのようです。
大きな瞳とあちこちに跳ねた
鼻の周りの毛が特徴で、
菊の花のように見えることから、
「クリサンセマム・ドッグ」
とも呼ばれています。
文化大革命前の
北京ケネルクラブ犬種標準書には、
「頭部はライオン、体はクマ、
足はラクダ、尾は羽ほうき、
耳はヤシの葉、歯は米粒、舌は真珠のような花弁。
歩く姿はまるで金魚。」
と書かれているそうです。
性格は、
無駄吠えも少なく快活ですが、
頑固な面があり、
しつけ次第では無駄吠えもし、
扱い難い犬になることも
ありそうです。
人なつこく、活発な性格、
他の犬とのコミュニケーションも取れるので、
多頭飼育も比較的容易です。
注意すべき点は、
比較的丈夫な犬種ですが、
祖先犬の出身地の気候を考えると、
暑さには弱い方なので
夏の健康管理には注意が必要です。
被毛がしなやかで毛玉が出来やすいため、
こまめなブラッシングが欠かせません。
そして活発な性格なので
毎日の運動も欠かせません。
大きな眼球は傷つきやすく、
日ごろより目の状態に
注意すると共に、
被毛が眼球を傷つけないようにするなどの
配慮が必要です。
呼吸器疾患やアレルギー性皮膚疾患にも注意です。
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