高齢犬の食事で注意する事


こんにちは、
アミナです。


とても極端な話しですが、

次の3つの中から、
どれか1つだけを一生涯食べ続ける
としたら、どれを選びますか?

たんぱく質、
糖質、
脂肪、

人それぞれ嗜好もあるかとは思いますが、
答えは「たんぱく質」です。

なぜかと言うと、
構成元素が、糖質と脂肪は
炭素、水素、酸素 から成り、

たんぱく質はその3つに加えて
窒素から成ります。

代謝により、糖質と脂肪は
相互に変換できますが、

糖質と脂肪には窒素がないため、
たんぱく質になることは出来ません。

しかし、
たんぱく質は窒素を捨てれば、
糖質にも脂肪にも変換できます。

この事から、たんぱく質さえあれば、
必要に応じて糖質も脂肪も作れるので、

「犬は糖質( 炭水化物)が無くても生きていける」
と言われており、

結果、歪んだ情報となって
「犬には糖質を与えてはいけない」
という誤解が生まれる事になった、
と獣医さんが教えてくれました。

高齢犬は、食事量がグッと減る為、
少量でも高栄養、高エネルギーな
食事を与える必要があります。

おすすめは、
牛、豚、鶏をたっぷり使って、
野菜と煮込み、

冷めたらたっぷりのコラーゲンで
煮こごりが出来るような食事だそうです。

気を付けるのは、
冷めて上に白く固まる脂は取り除くということです。
( 多すぎる脂は肝臓に負担がかかるためです)

牛、豚バラ肉のシャブシャブ用は、
柔らかく食べやすいので、

常に常備して、間食や食事として
与えてください。

私もこのようにして、以前飼っていた愛犬が高齢になった時に
食事を手作りしていました。


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