心臓の先天性の疾患


こんにちは、
アミナです。
 

犬における
先天性の心臓病で調査をしたところ、

国内だけでなく海外でも
位5位以内に入る発生頻度の高い病気が
肺動脈狭窄症だそうです。

全身から心臓に戻ってきた静脈血は、
右心房、右心室を経て肺動脈を通って、
肺で酸素化されるのですが、

その途中の肺動脈の入り口にある
肺動脈弁の部分が狭窄することによって
発生する病気です。

この部分に狭窄が起こると、
心臓から肺に流れる肺動脈に
十分な血液が流れなくなります。

その結果、血液中の酸素が足りなくなり、
低酸素による様々な症状が起こります。

普段は無症状で過ごす場合でも、
健康診断や予防接種の時に、
心臓に雑音があることで
見されることがあるそうです。

症状が重度になると、
興奮したり運動をした時に急に倒れたり、
ふらふらと歩いたりして
病気が見つかる場合もあります。

性格が穏やかでおとなしい動物の場合は、
軽度の狭窄例では
発見が遅れてしまうこともあるようです。


治療ですが、

軽度の狭窄の場合は、
手術は市内で内科的に
様子をみることもあるそうですが、

症状がある場合は、
手術を含めた治療が施されるそうです。


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