大動脈狭窄症


こんにちは、
アミナです。


大動脈狭窄症の原因は、
主に大動脈弁下の線維性の狭窄で、
左室流出路近くの線維性を
合併することがあると言われているそうです。

この病気は犬種によって
遺伝性と考えられています。

ジャーマンシェパード、ボクサー、
ロッドワイラー、ゴールデンレトリーバー、
ニューファンドランドに多発し、
アメリカで多く報告されているそうです。

症状の多くは無症状ですが、
狭窄の程度によっては、
興奮時の虚脱や失神がみられることがあり、

軽度な症状では治療は
必要としないこともあります。

ただし、中度以上になると
二次的に左心室の肥大が起き、

心臓の栄養血管である冠血管は
肥大した心臓に十分な酸素を

供給することが出来なくなるので、
突然死を起こすこともあるそうです。

また、急に運動したり興奮した時は、
不整脈が発生したり、

十分な量の血液が心臓から送り出さないことで
脳が虚血状態となって失神するそでう。


大型犬では、
初回のワクチン接種時にはみつからなくても、
数か月後に発見されることがあるそうです。


治療ですが、軽度な場合は、
心臓の肥大の進行を防ぐ薬を与える
内科的な治療を行って、経過を観察します。

重症な場合は突然死の危険性が高く、
長期の生存が難しいので、

心臓カテーテル検査をした後に、
バルーンカテーテル治療を試みたり
外科的な治療を検討するそうです。

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