便秘になる


こんにちは、
アミナです。


動物の便秘にも様々な原因があります。
異物を拾い食いしてしまったり、環境の変化であったり、
水分不足、食事内容の変化、薬の影響、大腸の問題、などです。

便秘が長く続く場合は、病気を疑いましょう。
便秘でも少しづでも排便していれば、
軽めの便秘で一時的なものかもしれませんが、
全く出ない場合は病気と考えた方がいいでしょう。

便の回数は、一日一回から三回であれば正常だと思えます。
ただし、個体差がありますので、
普段から排便の回数を把握しておくことも大事です。

健康な時に比べて回数が減ってきたら
他にも、今までと違うと感じる異常な症状がないかどうか
注意をして下さい。

それから排便の姿勢をとっても排便がない、
お腹がガスで膨らんでいる、
食欲がないなどの症状が便秘に伴って見られる場合です。
進行すると嘔吐などの症状が現れてきます。

ケアのポイントとして、排便がスムーズになるように、
繊維質の多い食事などに切り替えます。
ただし、飼い主さんの「個人の判断」では
変えないようにしましょう。

獣医師との相談の上、その指示に従って
最適な食事を与える必要があります。

そして水分の補給も大切なポイントです。
いつでも飲みたい時に飲めるように、
きれいな水を用意してあげて下さい。

診察を受ける目安としては、
排便姿勢を取っているにもかかわらず、
2日以上排便がない場合は、
速やかに診察をしてもらう必要があります。

ただの便秘なのか、他の原因による便秘なのか、
飼い主さんには判断が難しいところです。

病気によるものかどうかを診断してもらいます。
もし、排尿障害を起こしていて、
それが原因だった場合は緊急処置が必要です。

いずれにしても、
獣医師の診断を受けずに浣腸をしたり放置しないよう、
飼い主さんの自己診断だけはやめましょう。
取り返しのつかないことにもなりかねません。
 

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