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9月養生スペース資料(*´▽`*)

今回は9/8(金)22:00~です!

録音したので文字起こしざっくり行きますね~
今回の質問達の前にツボの流れの陰陽の話

バンタンのみんながタトゥーを入れている位置でわかったりします
一番陽経に入れているのがホソクさん
そこから太陽が真後ろから体を照らしていると仮定して前に行くにつれて陰経になる
ジン君、ジョングク、ユンギさん、テテまで陽経
陰経に入れているのはナムだけです

全身のツボ、気軽に○○に効く!で最初は初めていいんですが、陽経のゴリゴリや硬結には熱めのお灸
内側、陰経のツボは引っ込むところ、くぼんでいるところを目安にお灸
あったかい、くらいを目安に据えるといいですね
(いろんな目安や流派があるので、あくまでも一例として)

肌荒れしやすいとか吹き出物が出やすいのって体と関係ある?というご質問
五臓の調子の悪さが顔のここにでるというざっくりした表です。
肝➡症状の変化が激しく自律神経の調子を崩しやすい、筋肉や目のトラブル
心➡血流のトラブルだったりする。将来心臓疾患や高血圧に注意 舌の先が赤くなりやすい
脾➡唇の縦線が多い乾燥するなども消化器系のトラブル。すべての臓に関して、臓の調子がよくなれば各所肌の調子も良くなるという理論であり、逆に臓の状態を現してくれるのが顔望診。
舌のトラブルは心の状態を現すと言われているので、舌の症状は脾からくるものか、心からくるものか、また赤くはれるというのは熱の症状なので、体内の熱の状態がどうなっているかを別の問診とも照らし合わせて考えます。
肺➡乾燥肌。秋になると乾燥に注意。秋は肺の季節、乾燥に弱い肺を労わる季節。パートナーは大腸なので、排便の状態も関わってくる
腎➡耳の聴こえや皮膚の状態。顎の吹き出物や女性なのに髭?といったトラブルは腎。腎は現代医療では尿を生成する場所、東洋医学では成長、生殖、老化は腎がコントロールしている。

胃腸のトラブルや調子を良くするってどうすればいいの?
➡お腹が空いたら食べる
➡よく噛む
➡遅い時間に食べない(寝る前に食べない)
➡一気にたくさん食べない、分食する
➡甘いものがいいと言われるのは砂糖の甘みじゃないですよ、と

脂っこい 甘い 濃い味は皆大好き 美味しいもん
甘みは滋養強壮と緩める弛緩、なのでみんな食べたいもんです
食べちゃった私を責めない事、食べるなら特別なご褒美
果物や甘い野菜に置き換える 
はちみつは体に潤いを増す薬膳食材です(ペットボトルに入れて飲まないでね、お笑いネタだよこれ)食べるを楽しんでくださいね!家にあると食べちゃうので買わない、これ簡単で確実。
『お酒はどうですか?』➡禁酒は厳しい、お酒は結果湿気が体に溜まるのでそもそも湿気に弱い人は飲みすぎないようにしてください。早めに飲み終わる、酒を飲んで寝ないでね。甘いものもお酒も、やけじゃなく楽しくね

DDAYの間の精神状態や自分の考え方がつらかった…性格や持って生まれた考えって変えられるの?というご質問への答え。世の中を五つのエレメントに分けた哲学を、体にも応用しているのが東洋医学。肝心脾肺腎それぞれに受け持つ感情がある。体質的に肝タイプの人は怒りやすい、心タイプはテンション高い、度が過ぎるテンション。脾の人はくよくよ考えがち。思い煩いすぎる。肺は悲しむ泣いたりする。肺と大腸五臓を労わって過ごすと、例えば肝タイプなら肝にいいことすると(養生)だんだん怒りっぽいのが穏やかになっていく。東洋医学の五臓は西洋医学とリンクしているけどイコールではないよ。西洋医学的な肝臓を労わることとリンクしてきますよ。

この辺は『本当の自分がわかる心理学』大和書房さんからの抜粋です。すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある…!自分の扁桃体に何が刻まれているかを理解していき、考え方の癖や思考の癖を見直したいと考えている方におすすめの書籍です!
肋間神経痛、けっこう悩んでいる方多いんですが、原因がいろいろなんですね、神経の出口であったり、その途中の障害であったり、自律神経であったり内臓疾患であったり…ですので症状が強い場合は受診して一回それらを除外することが大切。東洋医学的な原因としては、ストレスや過労が原因となりがちな肝気鬱結、血の流れが滞る瘀血、体の中に余計な水が溜まる痰湿、もう一つは、肋間神経痛を起こしやすい部位に通っている経絡の流れ、肝の興奮や潤い不足の肝陰虚というものがあります。
これ、次回のスペースでもまたお話しますね!痩せていると綺麗、痩せていると可愛いっていう二本のルッキズム根が深いって話で盛り上がりましたし、その後寄せられて御意見でみんな共通していたのが、痩せて褒められたけど、自分の体調は悪かったし元気もなかったという話でした。痩せていても不健康だったらいっこも幸せを感じられないのではないでしょうか…治療家としては一番自分のパフォーマンスがいい体重をしっていてほしいし、体重ではなくて、体の組成を変えていく意識を、という話をしました(*´▽`*)
めまいを起こす原因っていうのは実はこれだけではなくて、他にもありますが、めまいと肩凝りを伴いやすいのがこの二つの証。肝火上炎というのは、肝気鬱血の状態を見て見ぬふりをして何かをやり続けたり、無理しているともっと症状が進んで行くよといった状態。体の上部に熱があって燃え上がってめまいと肩凝りをおこします。瘀血は血の停滞ですが、この場合は肩こりは頑固でがちがちの方が多いですね。
更年期世代になったからといってだれしも更年期障害になるわけではありません。男性は基本的に陽の人、女性は陰の人なんですが、それぞれを失いやすくなるのが更年期。男性は陽を失って、鬱になる場合が多く、女性は陰を失っていってホットフラッシュやイライラ感を起こしやすくなります。女性は30代から過労を避ける(更年期に向かって仕事のしかたをシフトしていくなど)夜の陰の時間にしっかり寝る、を始めていく必要があります。40代突入したらなおさらです。更年期障害を発症してからの治療って、わたしの実感ではけっこう時間がかかります。そろそろ怪しいかなとか、その世代にはいってきたかなあたりに養生をしておくといいですね。母親の更年期障害が強いと自分もそうなる?というご質問もいただいたのですが、その可能性は高くなるけれど、お母さんと同じ人生(暮らしも出産も)を歩んでいるわけではないので、上記にかいたようにしっかり対策して更年期を迎える準備をしていくといいと思います(*´ω`*)

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