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Answer: Love Myself

セントジョーンズワート


古代ギリシャ時代からヨーロッパの伝統医学に使われてきたセントジョーンズワート。
西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ)ともいいます。
そもそもセントジョーンズワートは鬱への効果があるハーブとして有名です。
緊張をほぐし、落ち込んだ気持ちを元気にしてくれる。幸福感をもたらしてくれると言われています。「ハッピーハーブ」などとも呼ばれるそうです。
(ハーブティーとしてもよく飲まれますが一緒に内服してはいけない薬剤が多い!それだけ効能があるという事ですね)

精油としても取れ、温かく甘い花の香りがします。個人的には少しカモミールと似ているような…
フルーティー・スパイシー・ハーバル
すっきりとしてまろやかなハーブの香りなどとも表現されるようです。
精油としても取れるには取れるのですが、沢山は取れません。
ですので高価で貴重な精油の一つです。

Love Myself


Love Myselfが、バンタンを好きになるきっかけとなった方も多いのではないでしょうか?
自分を好きになれない、傷ついた過去
自分もそうだったよと寄り添う歌に流れる優しさをセントジョーンズワートで表現しよう。まずそこから始まったLove Myselfのブレンドです。

次に必要なのは何かな?
それは涙と苦さとまたふたたびあきらめずにやってくる優しさ。
そして空気はさわやかに澄み切っていく印象。

涙と言ったら思い浮かぶ精油はフランキンセンスです。
フランキンセンスも歴史の古い樹脂の精油です。
ギリシャ、エジプト、ローマなどで宗教儀式に香りを使用されて来たり。
フランキンセンスの幹から取れる樹脂はティアドロップ(涙のしずく)と呼ばれていて、古代の人々がこの樹脂を使って魂や心を癒やしたのだそうです。
樹脂なので甘みは無く、スモーキー、だったり、スパイシー、奥深い、柑橘のような爽やかさも、などと表現されます。
(わたしのお客様の中に、フランキンセンスを始めて嗅いだ時涙が出てきてしまってと話された方がいらしていたく感動いたしました……
わたしはどうも感覚よりも、どの分野でも学術的な部分から入って行ってしまうのですが、こういった感性、大事ですよね)

もう死にたくはない、悲しんだ自分、苦しんだ自分
Love Myselfにはこういった言葉も出てきます
泣いて苦しんで、苦かった沢山の事
苦い思い出、でも大切な一部分、自分の星座です。
ここにプチグレン、ミカンの枝葉からとれる精油を合わせてみました。

スイートオレンジの木は
その実の皮からスイートオレンジ
花からネロリ
枝葉からプチグレン、という精油がとれるありがたい木です。
どれも柑橘を感じさせますが一番青々しく若く苦みを感じさせるのがプチグレンです。

君が教えてくれた 自分自身を愛すべき理由を

自分のための歩行は自分のための行動自分のための姿勢自分のための幸せ
怖くはないよ それは自分が存在するためのもの

わたしがBTSを知っていったすぐの頃、
誰もが出会うであろう、キムナムジュンのあの言葉に出会いました。

自分を愛するために僕たちを利用してください
僕は自分を愛する方法がわからなかった
アミが、自分を愛する方法を教えてくれたから、と
そして国連のスピーチも、アミは皆、聞き、読んだはず

君が教えてくれた 自分自身を愛すべき理由を
僕の息 僕が辿ってきた道 その全てで答えよう

辿ってきた道だけでなく、今現在進行形の迷いや悩みで、答え続けるBTS。
きっとこれからもそうなのでしょうし、それを打ち明けるのはアミ、とずっと思っていてもらいたいな……。

これほど相互に共鳴しあうアーティストとファンの関係を
BTSに出会うまで私は知りませんでした。

その共鳴の、優しさと爽やかさ。
ラベンダーの二種類、アングスティフォリアとスピカで。
甘く優しく、リラックスの代表選手、真正ラベンダーはアングスティフォリアといいます。
スピカは爽やかに肺に染みて透き通るような香りのラベンダーの一種類です。


Answer: Love Myself

セントジョーンズワート
フランキンセンス
プチグレン
ラベンダーアングスティフォリア
ラベンダースピカ

アミとBTSにとって、ずっと大切に聞かれる曲。
“ほのかなクリーンな湿り感と灯し続けられるきらめき”
Answer: Love Myselfです。

(“”内の表現は、Twitter内FF様の表現です、素敵ですよね…(*´▽`*))




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