僕の今日までが意味をもらったよ

title:「新世界」BUMP OF CHICKEN

大切な方の誕生日。
心からお祝い申し上げます。困難の中でも、必ずあなたの心が和らぎますように。今日からまた一段と素敵な日を過ごしてください。


数年前の誕生日から、私にとって誕生日というものの存在が変わった。

高校生のころまでは、誕生日は祝ってもらうもののように思っていたが、数年前の今日、何か予定があるわけでもないけれど、ただ大切な人の誕生日だというだけで嬉しかった。こんなにも幸せにしてくれる記念日ってすごい。

毎日毎日大切だと思っているけれどやはり節目があると、一段と思いが強くなる。なんでも頑張れる気がする。

たくさんの歴史の中で同じ時代に生まれたこと、ちゃんと見つけられたこと、長い間大切に思えること、いろんなことが奇跡みたいに思えてどうしようもない。共に過ごせる時間は本当に短いけれど、いつでも万全を期して唄はそばに。


私には自分のこれからの幸せとか全部渡せるものなら渡してあげたいと思うくらい大切な人が何人かいる。とても幸せだと思う。

私はただ勝手に無敵な気分で今日を過ごし、彼の為に本人とその周りの幸せを願うのです。


それでも悲しいことがあるのが今で。

悲しみも喜びも、予告もなければ余韻もない。

札幌colonyの閉店が発表されました。
これからたくさん同じような飲食店、ライブハウスが出てくるんでしょうか。

頭の良い人が「今はふるいにかけられる時だ、ここからが本当に生き残れるかどうかが決まる」と言う。

時代が変わろうとしているのは確かで、間で私はワクワクできなくて。
昔から戦うのが苦手だった。
勝ち負け、できるできない人がいること、自分がどちらに属そうと苦しかった。生きていることに対する罪悪感を求めていたのだろうけど。

生活は苦しくも楽でもないから、対して何かができるわけじゃないけれど今回このライブハウスが閉店することが決まって少し涙が出そうになった。ただ今日は泣くわけにはいかないし、これは悔しい思いとして貯めて何か力になればいいなと思う。

きっと何かに前向きであったりワクワクできた方が良いのだろうなと思う。
けど私はいつまでも悲しんでいる人のそばにいたいし、「頭が悪かったから」ふるい落とされたのだと思いたくはない。


卵の前にかたい壁があるなら、私もいつでも卵の傍にいたい。


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一人暮らしを始めてから初めてケーキを焼きました。
1人で食べきれる気がしなかったのと、オーブンの機能がそこまで良くは無いので、作っていなかった。

ちょっと腕が鈍ったような気がします。
定期的に作っていこうと思いました。

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