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BGMは空間の角をとる

BGMとは「バックグラウンドミュージック」の事
これも無意識のうちに人の中に入り
とても素晴らしい効果を生んでいる
(家の食事中にTVを消して是非BGMを流して見てください)

BGMが無い空間は実は違和感?を生む
それだけ日常に潜んでいる

例えば
まさしくミュージックといえば
カフェやショップでもうっすら流れている音楽
テーマパークでも流れており気分がいつの間に非日常へ
Barで流れるJazzもお酒のつまみになるし

少しミュージックから外れると
車内の適度なラジオ
電車の中の雑音
信号待ちの車の音
森の中の鳥の声や葉の音
雨の音
風の音
波の音

などがある
これがなくなると人は頭が狂うと思う
実は無音の状態は怖いのである

BGMがあると空気の角が取れ丸みを帯びる感覚がある
空間をうまく調和させ なじませる効果があるのかなと

聴覚から人の心に伝わるものは無意識的なものが多く
その力は大きい

これまでの音楽を流すBGMも良いが
新しい形のBGM
これからの空間デザインで考えていく必要があると感じます

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