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【ポケモン剣盾】VGC2022の振り返り

みなさん、こんにちは。
今回はVGC2022(GSルール)の振り返り記事です。今後のためにどのように取り組めば良いのか自分なりの指針をまとめます。

以下、常体。

2月 INC

使用構築


結果:1891(34-6)


当時はあまり多くなかった黒バドレックス+ザシアンの並び。

さほどメタ対称にされていなかったことや初見の並びに対して強い動きを押しつけやすかったこと、トレンドのカイオーガ+ザシアンの並びに強めだったことが要因となりこの段階で予選抜けできた。

自分自身はこの構築を過小評価していたが、後にこの並びを参考にして予選抜けした方がいたり海外の大会で結果を残した方がいたりとそこそこ強いことが判明。時々ちゃんなーパと呼んでもらえるくらいだったので構築記事にまとめるべきだったと反省している。

取り組み

あまりモチベが高くなく、構築も思いつかなかったが、グラードンやザシアンのような禁止伝説に有効なおにびを使える黒バドレックスが強そうというイメージがあったため、黒バドを使っている海外の配信者のtwitchを見てまわることに。サイゼリヤで昼飯食いながら探していたら運良くEric Riosさんが使っていた並び(レジエレキ→ボルトロス)に魅力を感じたため、使ってみることに。

実際に使ってみると黒バドとザシアンの詰めは非常に強力だが、相手のレジエレキが重いことやボルトロスが火力不足なことが気になり、これらを解決するためにチョッキレジエレキを採用。それによりミラーに強く、相手のダイマカイオーガにも動かせるうえに警戒されないポケモンとして使用感がよく、1週間この構築を練習し続けた。

INC本番では、全くやる気が起きず、1日目から3日目の午前までずっとポケモンユナイトをやっていた。ただ、3日目にユナイト勝てなくなり、INCやってる方が楽しそうだったので昼寝して飯食って午後9時から始めることに。そのまま朝までぶっ続けでやってなんとか予選抜け。やる気があるときに取り組めたのは良かった。

3月 INC

使用構築

結果:最高最終レート1850
結果:最高レート1852 最終レート1777

スタンダードなザシアン+カイオーガの並びと白バドレックス+パルキアの並びの2つを使用。

後者のレパルダスは黒バドイエッサン最終兵器。

取り組み

予選抜けてからモチベが上がり、対戦数はそこそここなした。余裕があるのでこの時は環境のトップメタになるであろう上記の2つの構築を使ってみることにした。

しかし、ただ闇雲に対戦しているだけだったせいか本番では白馬パルキアでのザシアンカイオーガへの立ち回りが分からなくなるような明らかに取り組みに難があると言わざるを得ない状況になった。仮想敵への立ち回りを把握せずに挑んでいるのはあり得ない。

4月 INC

使用構築

結果:最高レート1840 最終レート宇宙

ユウキさんのパーティを少しアレンジしただけ。

取り組み

この頃からノギネンと一緒に練習し、彼の予選抜けをサポートすることにした。ノギネンが3月末のランクバトルで最終4位を達成したのがユウキさんのパーティであり、他に良い構築もなかったためこの構築の練度を高めることにした。

ノギネンがランクバトルで1桁順位にいけるほど勝てていたので抜けられるだろうと思っていた。しかし、本番では惨敗。この時期は黒バドレックス+ザシアンの並びが多く、負けまくった。その他おいかぜ構築もキツく、それらにも負けるなど明らかに環境読みを間違えていた。また、結果を出している構築なだけに対策も講じられやすかったのが反省点だった。

そもそも構築を使用する段階で各禁止伝説の並びへの立ち回りを言語化出来ていなかったために構築選びに正しい判断ができなかったため、今後は予選の前に選出・立ち回りの言語化を十分に行うことにする。

5月予選

使用構築

結果:最高最終レート ゴミ箱

EUICで結果の出ていた構築(ベスト16くらい)。あまりに構築が思いつかず、ザシアン+カイオーガの並びにこだわりを持ち、さらにリザードンとカイオーガの技範囲の補完に惹かれて使用。

取り組み

引き続きノギネンと一緒に取り組むことに。もともとレシラム+ザシアンの並びに注目しており、それをしばらく練習していたが、グラードンやランドロスなど地面タイプが非常にキツかったという理由でやめてしまった。(今思えば改善の余地が大いにあった)

その後、最も使っていたザシアン+カイオーガの並びに戻ることにし、構築を探した結果上記のような並びに。この時点で予選3日前となっており、かなりマズい状況に。

大会で使っても思うようにいかず、今年の中で最も勝てなかった。ノギネンも勝てず、予選抜けならず。

ここで2人でどのような練習をしていたかというと、
ノギネンがランダムマッチをし、自分がその対戦を見て振り返る
というものだったが、この取り組みはかなりの悪手だった。というより時間を無駄にしていた。自分はほとんど何もしていないに等しいし、ランダムマッチの振り返りは一人でできるので本当にやる意味が無かった。

本当に予選抜けさせたいなら、自身が仮想敵となるパーティを使用し相手に勝てる立ち回りを練習してもらうフレンド対戦形式で練習するべきだ。そうすれば、自分も環境上位の構築への理解が深まり、練習相手と一緒になって選出や立ち回り、構築の改善点を考えることができる。今後のVGCを取り組む場合は、フレンド対戦による理論的な部分の理解を深める練習をしたい。

JCS予選

使用構築

結果:1-5 134位

取り組み

Pokemon GO の対戦が楽しくなり、ここに来てVGCモチベがかなり下がってしまう。構築を考えるのにも苦労していたが、5月予選で使っていた構築をザシアンから黒バドレックスに変更し、これでてるるんチャレンジオフライン#1に挑み、他の人が使う構築を様子見してみることに。

てるオフ優勝!!

オフ大会に参加した結果、なんと優勝出来てしまった。これで多少の自信にはなったが、同時にこれから使う構築について非常に悩むようになった。上記の構築はパワーが高いものの、ポリゴン2など非常に不利を取るポケモンや構築が一定数存在するため、使うことを躊躇していた。いろんなものを試したがどれもうまくまとまらなかったが、だびでの構築の練習相手になることで構築をある程度理解し、勝てるような気がしてきたので本番に持って行くことに。

実際に使った結果が以下の通り。

R1:ザシアン+黒バドレックス L
R2:グラードン+ルナアーラ L
R3:白バドレックス+パルキア L
R4:bye W
R5:ザシアン+ディアルガ L
R6:ザシアン+カイオーガ L

全て負けた。原因はやはりあまり使い慣れていなかった構築だったこと。立ち回りの機械的な理解はあってもプレイングがあまり追いついていなかったのが反省点。構築を共有していただびでは5-1でトップカット入りしているため、自分との練度差が大きいのが明らか。

やはり自分が今まで使い慣れている並びを使う方が勝てたような気がするので今後に活かしたい。

WCS

Day1の権利は持っているが、金銭面の問題+親に以前海外での活動にお金を出してもらったことがあり今回は辞退。

まとめ

今後の自分の取り組みについて、

・構築組む→強そうだったらフレンド対戦して環境構築への立ち回りを深く考える(言語化)→ランダムマッチで練度上げる

・構築を思いつかない→とりあえず環境構築触ってみる

・自分の使い慣れている度合いを大切にする、自分がそのとき1番勝てると思う構築を大会に持って行く

他の上位プレイヤーがやっている当たり前のことが出来ていないことに気付けたので、来年から上記のように取り組んでいきたい。

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