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最高の仕事の見つけ方

こんにちは。ICO (@125_ico)です。
いつもツイート見てくださってる皆様、ありがとうございます。
今回のnoteはダイエットでも美容の話題でもないので、興味がない人のほうが多いかもしれません。

就職活動をしている学生さんや、転職しようか悩まれている社会人の方から、たまにお悩み相談を頂くことがあります。
自分が選んでる道が正しいのか不安になっている人もいれば、お金を稼げるようになりたい!という強い願望を持っている人もいます。
一番多いのは「どうやって今の仕事に決めたんですか?」「仕事選びで何を重視していましたか?」という質問です。
誰かにアドバイスなんてできるほど立派な立場ではないのですが、
それでもどこかで悩んでいる誰かの参考になれたらいいなと思いまして、わたしが就職活動をしていたときに考えていたことを書きます。
※以前は無料公開でしたが、有料とさせていただいております。


冒頭から出鼻を挫くようで申し訳ないのですが、わたしは就活でよく言われる「自己分析」「性格診断」の類がまったくピンときていませんでした。
それ系の本もいろいろ読んでみたのですがとにかくピンとこなくて、「自分は何にハマれるか」をテーマにひたすら考えていました。
なぜかというと、結局人は何かにハマったときにすさまじい成長を遂げるんだということを身をもって実感していたからです。

例えば、わたしが初めて海外に行って「英語で話せるようになりたい!」と思ったその日から英語の勉強にかけた情熱は凄かったです。こんなパワーどこにあったの?というぐらい熱心に勉強を始めて、大学で海外留学するまでに至りました。
英語って必要なのかなー、喋れたらいいかもなー、ぐらいに思ってるうちは、こんなパワーは出ないんです。
今まで生きてきた中で、何かにハマったことがないという人はほとんどいないでしょう。「あ、これ面白い!」と思える何かを見つけた瞬間から、その人の成長角度はぐっと上がります。右肩上がりのグラフどころじゃない、もう急上昇です。誰もがこの感覚を一度は体験していると思います。

オタクというのは強いです。推しのためなら情報収集を楽しんでやることができるし、お金も時間もなんとか捻りだそうとする。努力を楽しむことができる。
これが仕事で出来たら最強だなと思っていました。

それが何かを見つけるためには、いろんなことにアンテナを貼っておく必要があります。あらゆる場所に行ったり、本を読んだり、人に会ったり、大学で授業を受けてみたり。
いつもと同じ場所でいつもと同じ人と交流しているだけではなかなか新しいものって入ってこないです。10代20代でそれをしてるのって本っっ当にもったいないです。(友達をないがしろにしろと言ってるわけではないですよ)
わたしの場合は自分の所属している学部ではなく、他の学部の授業を受けたときに「これ面白いなぁ」というものに出会いました。それが今の仕事に繋がっています。
ハマれるものに出会う瞬間というのはきっと人間の数だけあると思います。

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