全世界公開日記21
こんにちは、橘かがみです。
今日はずっと書こうと思っていた
文庫本に纏わるお話をしていこうと思います。
(かなり趣味な話ですので、悪しからず…)
皆さんは推している文庫本のレーベルは
ありますか?私が好きな文庫本は
新潮文庫
電撃文庫
ガガガ文庫
こちらの3種類です。それぞれのレーベルに
思いを寄せた語りを記述します。
新潮文庫
新潮文庫は何といっても本文の用紙が
トゥルットゥルで触り心地がとてもいい!
あの紙は新潮文庫のオリジナル用紙なんだとか。
また、スピン+天アンカットのガタガタが
個性が出まくりで可愛らしいです。
よく考えるとすべてにスピンがついているのも
なかなか太っ腹ですね!?カバー下のブドウの絵と
本文用紙に印刷されているブドウの模様が若干違うのも
ポイント高め。こちらの記事に詳しく書いてあります。
電撃文庫
初めて買ったライトノベルが電撃文庫でした。
杉井光さんの「神様のメモ帳」を初手でチョイスし
無事読破..という流れでした。電撃文庫に使われている
少し品のある、しなやかなフォントはモリサワフォントの
「リュウミン L-KL」と「リュウミン M-KO」の2種類。
漢字部分は「リュウミン L-KL」で、ひらがな部分は
「リュウミン M-KO」で文を組んでいます。
本の文章が2種類のフォントで構成されているとは
思いもよらず…です。このしっとりとしたフォントが
好きなので、電撃文庫を選んでしまいます。
ガガガ文庫
こちらもライトノベルなのですが、ガガガ文庫は
少し明るく、柔らかなクリーム色の用紙が
使われており、見ていて癒されます。あと
なんか本の香りがすごく好きです。パラパラめくったとき
なんか好みの香りがするんですよね.…
また、巻末にある発行者名が記載されているページや
広告欄、カバーのグラフィックデザインが
単純に好きです。洗礼されている感じが特に…
と、こんな感じです。本ってどうしてこんなに
可愛らしいんでしょうか。なんだか存在が愛おしいですね。
本という題材で好きな短歌があるので、最後に共有。
木下龍也さんの短歌です。本は読み進めるたびに膨らんでいきますが
その膨らみには、過ごしていた日々があると…
とても素敵な短歌です。普段本を読まない方は
ぜひ本に日々の時間を潜ませてみてはいかがでしょうか?
では良い1日を
橘かがみ
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