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私が感心した、最近開業の行政書士が儲けている業務と事業展開



行政書士の王道業務

行政書士の王道業務、主力は許認可業務である。
建設業許可、車庫証明・自動車登録など自動車関連許認可、運送業許可、風俗影響許可・飲食店営業許可など、その種類は1万に及ぶとも言われている。

この分野は他士業との競争や業際があまり関係せず、やりやすい。
BtoBビジネスであるため、更新などがあれば継続業務となり、業務を定型化すれば補助者や事務員でもこなせるようになる。
事務所拡大や多店舗展開を考えるなら、許認可業務は外せないと思う。

案件獲得が楽ではない分野も

行政書士の王道業務であるために、行政書士同士の競争があるのが許認可分野である。
1万種類あるといっても、食べられる、収益の柱にできる許認可業務はある程度は絞られる。

そのため、新人が行政書士を開業して許認可獲得に苦労する場面がある。新しい分野を開拓できれば競合がなく自身が先駆者となれ稼げるが、既存分野に参入すると自身より経験や専門知識が豊富な先輩行政書士との戦いになる。
依頼者の立場からすれば、専門性の乏しい新人に依頼するメリットは料金が安いなど他の理由がない限り、ないのである。

私が感心した最近開業して儲けている行政書士の業務と事業展開

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