コンプレックス
こんにちは。
今回は荻島美幸が担当します。
ちょっとかしこまった内容ですが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
私が今、こちらの協会に入会して介護美容の活動をしているのは、何故なのか？
その始まりはおそらく、コンプレックスからです。
今でこそ多様性と言われ、色々な個性を受け入れる世の中ですが、私が子ども時代には身体の小ささから、からかわれたり、やりたい事を我慢したりを繰り返していました。
信じて貰えないかもしれませんが、40年くらい前、ある書店の求人募集に【チビ、デ○、○スはお断り】と書かれていたと噂がありました。
『チビ！』それを真に受けた訳ではありませんが、私にはやはり自信を失う言葉でした。
そして、高校を卒業してもまともに働く自信が持てず、器械体操の経験を頼りにスポーツクラブで子どもに器械体操を教えるアルバイトを始めました。
そこで主人と出会い、23歳で結婚しました。
4人の子どもを育てながら、スキマ時間を使って、複数のパートの仕事をしていました。
大学も出てなくて、何も資格のない私が出来る仕事を必死で探して…。
末っ子が高校生の時、授業の一環で親子で参加出来るエステの仕事体験に参加しました。
資格を取って、この仕事をやってみたい！
資格は取りましたが、集客はとても難しくなかなか上手く行きませんでした。
そんな折、ネットサーフィンしていると、
『2025年問題』というワードが目に止まりました。
簡単にいうと、2025年には高齢者が増え、働く世代の人たちに支えて貰う事が大変な時代やってくるというのです。
今の日本では、高齢者は亡くなるまで、何だかの病気や身体的不自由を抱えながら10年間、誰かしらの手を借りて生活する事が多いのです。
それは大変な事だと思いました。
これからを担って行く若い人たちの負担を少しでも軽くするにはどうしたら良いのだろうか？
元気でハツラツと自分らしく最後を迎えるにはどうしたら良いのか？
ネットサーフィンは続きました。
シニアにはシニアに特化した美容施術がある。
名古屋でシニアに特化した資格を取れることを知り、まずは、『シニア検定』を受けました。
そこから『ビューティーケアセラピスト』の資格を取れるのですが、私はフェイシャル技術しか学んでおらず、それを断念。。。
またしても自信を失ってしまいました。
その後、コロナ禍になり、学びを諦めていた時、今度は『介護美容研究所』が目にとまりました。
資格や経験がなくてもここで学べばシニアの方に美容を提供出来るようになれる！
募集要項にはそう書かれていました。
再び前向きになった私は『介護美容研究所』の半年コースに入学しました。
卒業後、最初は自分なりにイベントなどに参加したり自分なりに活動していましたが、やはり社会人経験の無さから、なかなか上手くいかずにいました。
そんな中、トータルケアビューティー協会が新規入会者を募っている事をインスタで知りました。
活動しているメンバーの中に何人か知っている人がいて、以前から気になっていました。
でも、今までのコンプレックスや自信の無さから躊躇してしまって、なかなか勇気が出ませんでした。
それでも迷ってばかりでは先に進めない！そう思って思い切って勇気を出して、入会説明会に参加しました。
入会してからも、みんなの活動がとても立派に見えて、なかなか積極的に動こうとはしませんでした。
最初はみんなの活動の見学から始めました。
協会のみんなはとても暖かく、人の気持ちに寄り添う事が出来る方ばかりなので、じっくり馴染むのを待ってくれました。
今では、苦手だった事（パソコン作業や、講師業など）も、みんなに教えて貰いながら、何とか出来るようになって来ました。
そして、少し自信が付いて、コンプレックスからも開放されて来ました。
トータルケアビューティー協会は参加している一人一人の個性を大切にしています。
自分の持っているスキルを惜しみなくみんなに伝え、共に成長しようと頑張っています。
介護美容を学んだけれど、どう動いて行けば良いのか分からないと戸惑っている方、是非、トータルケアビューティー協会で一緒に活動してみませんか？
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♢美容の力で地域の方々、シニア世代の方々を元気にしたい！という想いをお持ちの方は、ぜひ一緒に活動をしましょう！
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