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第231条侮辱罪厳罰化について

(※拡散用に編集済み※こちらの記事に関してだけはSNSでの認知を広める目的での貼り付けや拡散も自由と致します。)

誹謗中傷については2022年7月、遂に第231条侮辱罪が厳罰化されました。違反すると最大で今までの30倍の厳罰が適用されます。最大で懲役刑の可能性も。(3年後に再度見直しされる予定です。)

親告罪なので誹謗中傷された本人からの訴えが必要です。警察に告訴するにはプロバイダへの情報開示請求等の手続きが必要です。個別の相談にはお答えできません。詳しくはサイバーポリスに相談するなど各自でお願いします。

キモい、タヒね!、バカ野郎!、チビ、デブ、ブス、ハゲ!頭おかしい‥など、2022年6月まではネット空間やSNS空間に溢れていた言葉ですが、これらも既に一発アウトです。

人に対してだけでなく法人への侮辱も対象です。一企業に対して、ブラック企業!、潰れちまえ!バカな社長、バカな社員、あの商品クソだろ!こういうのも企業側から告訴されたら一発アウトです。親告罪ですが、厳罰化を受けて今までより告訴してくる企業は増えていくと思います。

現に参政党の神谷さんや運営も告訴に動き始めた旨のツイートが先日出ましたね

ちなみにですが、例えば神谷さんが経営されている企業や商品に対する侮辱やスクショ張り付けなども、厳罰化された231条侮辱罪、230条名誉毀損、233条信用毀損罪、233条偽計業務妨害、234条威力業務妨害(例として3年以下の懲役または50万円以下の罰金)などに該当する可能性があります。

成立した場合に、更にそれぞれを上積みされて罰則が更に重くなる可能性があります。懲役を喰らうこともあり得るのですから私ならイタズラでも絶対にやりませんね。

インターネット掲示板では既に認知がかなり広まっていますが、Twitterでは未だに認知が進んでいない印象です。しかし既に違反への適用はされています。

成立した場合、ある日の早朝警察があなたの家のベルを鳴らします。前科者になる可能性があるとお考えください。

たった一言の侮辱、たった一度のスクショ張り付けなどの嫌がらせで最大30万円又は禁錮又は懲役刑。

あなたにとってこれは恐ろしいことですか?
それとも当たり前のことですか?

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悪意に飲まれ暴言を吐いたら負けです。

もしひとつだけアドバイスをさせていただくとしたら‥

ナイフは他人を傷つけることもできますが、使い方さえ誤らなければとても便利です。料理からサバイバルまで何でもこなします。

言葉も同じです。自分の考えと違うからとわざわざ否定しながら相手の心を切り裂くような「言葉のナイフ」として使うのではなく、ただ相手を褒め、肯定してあげれば良い。それから意見を伝える。ただそれだけなんです。本来世の中には色々な人がいて色々な意見や考えがあっていいのですから。


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