こんな帯抜けエントリーは危険

本スコーピオンツールでは「帯抜けサイン」でのエントリーが主力戦術になります。

但し、注意が必要な場面がございます。その注意事項は補助ツールが教えてくれます。

次の局面をご覧ください。

画像1

上記局面は帯抜けしそうな一時間足チャートですが注意が必要なんです。左位置に逆張りゾーンが見えますが、この領域で反転する可能性が極めて高いのです。

また画像中では逆張りゾーンに38.2% 61.8% それと50%を付け加えてますが、このポイントタッチで一時的でも反転する可能性が高いです。

この特徴はフィボナッチ数列の傾向であり、この動きの癖をスコーピオンでは領域として「見える化」したわけです。

続きまして下記は上記局面より30分経過した1時間足チャートです

画像2

ちょうど38.2%の領域にタッチしております。続きまして以下の画像をご覧ください。

画像3

上記では青帯を突き抜け赤帯1本目なので本来なら帯抜けエントリーのチャンスなのですが、ここで下降推移狙いでエントリーしてしまうと直下の逆張りゾーンで反転逆行してしまう可能性が高いわけですね、

ですから私なら様子見します。というか怖くて打てません(笑)

また反転はフィボナッチ数列38.2% 50% 61.8%のいずれかタッチで起きる可能性が高いです。

尚、画像中に青点線が見られますが、これは一時間足用のピボットサインです。この時点での予測ならピボットで反転するかもしれませんね

それと一時上昇反転しても次の下降推移で逆張りゾーンを突き抜けるパタンもありますから絶対的ではないです。

但し、一つ言える事は帯抜けエントリーで、いきなり逆行する可能性の高い局面でわざわざ勝負するのは賢い判断ではないという事

下記画像は上記の38.2%タッチから30分経過した局面

画像4

上記では、やはり反転を始め帯抜けポイントまで戻ってしまいました。予測した通りです。

こうなると「失敗した」という気持ちになってきます「だから言ったのに・・・」なんて話になるわけですね(笑)

また、これらは「あくまで一例」なので以降の推移でどうなるかわかりません。例えば一旦上昇してから、ふたたび思惑通り下降するなんてパタンも帯抜け局面なので当然ありますから・・・

大事なのは「帯抜けしたから即エントリー」と妄信的に取引すると精度が落ちるという事・・・

きちんと周りの状況を確認して大丈夫そうなら帯抜けでエントリーして下さい。

結局、精度向上は当然のことですが、短時間ですんなり利確したいですよね、私は速攻で利確決着したい方ですから(笑)

今回は以上です。本スコーピオンツール入手はこちら


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