大きな主語には気をつけて!

こんばんは!めておです。今回は大きな主語について書いていきます。

大きな主語とは?

「日本」「日本人」「中国」とかみたいに、全体を総称する名詞を主語として使うことを指してます!「日本人って○○だよね〜!」みたいな感じです。今回は、このように話すことの危険性について、書いていきたいなと思います。

**なんで危険なの? **

大きな主語は、個人の顔を見えなくする。例えば今回のコロナの騒動。「中国人がマスク爆買いした!」とか言っちゃった人は少なくないのでは無いでしょうか。でもこれって、実際に爆買いしてない中国人からしたら、とんだとばっちりですよね。「爆買いしてるのは一部の人達なのに」「一部の人達を見て、私達中国人を総称しないで欲しい」こんな風に思うのではないでしょうか。

この危険性を軽く見ては行けない

この「大きな主語」の危険性は、世界史を振り返ると分かりやすいです。例えば宗教やナショナリズムが発端となった戦争がその一つですが、現代の国際問題で説明した方が分かりやすいですね。現代では、日中関係や日韓関係が問題となっています。しかし、その際にセンシティブな感情を抱く対象は「国」という大きな概念です。

ここに疑問を感じるのです。「一人の人間として向き合った時、そこには簡単に国境を超えた友情が芽生える事もあるのに、なんでこんなことになるんだろう」

要するに何が言いたいの?

国際問題に首を突っ込みたい訳では無いです。そんな事をしては専門家の方々に叱られます、ごめんなさい笑

私が言いたいのは、一部の人間を見て一括りに解釈するのは辞めよう!ってこと。そうすることで、変に相手に嫌悪感を与えることも無くなります。「あなたを一人の人間として見ていますよ。尊重していますよ」という事が伝わります!

これは、なにも国際問題に限ったことじゃないと思います。普段の私生活から意識する事で、世界の見え方や、私生活のちょっとした所が変わってくるのでは無いのかと思います。

今回はこれで以上です。読んで頂き有難う御座いました🙌