BGMで売上が変わる理由①
あるスーパーマーケットでテンポの速いBGMと遅いBGMでは売上に変化があるのか実験をしてみました。
結果、テンポの遅いBGMのほうが、テンポの速いBGMを流すよりも、
お客様の店舗内の移動速度が17%遅くなり、売上が38%上昇したのです。
人は先に受けた刺激が記憶に残って、無意識に後の行動に影響するクセがあります。
これをプライミング効果と言います。
テンポの遅いBGMを聞くと、プライミング効果によって動きが遅くなり滞在時間が伸びるため、事前に予定していなかった商品まで購入する可能性が高まるということです。
これはレストランなどの飲食店でも影響があります。
お客様にどのような行動をしてほしいか、感情を持ってほしいかを考えて
BGMの活用を考えてみましょう。
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