令和3年司法試験・短答結果

結果

憲法46点、民法67点、刑法48点の計161点(16位)でした。
ちなみに、自分が間違えた問題ですが
憲法・・・第7問、第14問
民法・・・第14問、第20問、第23問、第37問
刑法・・・第11問
となっています。ご参考までに。

所感

完全に想定外の好成績でした。元々短答はそこまで得意ではなく、直前期の模試でも(長時間の試験で集中が切れたという言い訳はあるにせよ)刑法で足切り寸前の21点を叩き出す等、論文の足を引っ張るどころか足切りされかねないと危惧していました。そのため、自己採点した際には非常に驚きました。

・運が良かったとはいえ、短答合格者平均点(126.4点)と比べておよそ論文1科目分のアドバンテージを得ることができたのは非常に大きいと思います。どうか最終合格していてほしいです…

短答対策について

・短答試験の勉強を本格的に始めたのは2021年の年明け前後です。2019年、2020年の予備試験の短答に合格できる程度の蓄積(予備試験の対策として、辰巳の担当過去問パーフェクトを5周程度していました)があったとはいえ、周囲と比べてかなり遅い着手でした。

・短答について確固たる学修計画・学修方法は立ててなかったと思います(あったとしても忘れました)。主な使用教材は辰巳の肢別アプリと択一六法です。スキマ時間に肢別アプリを回しつつ、間違えた問題を択一六法にまとめておき中日に確認できるようにしていました。

・特に苦手だった短答民法については、1月下旬から3月まで短答の自主ゼミを組んでいました。毎朝8時から、司法試験の過去問を1年分の約3分の1(11,12問)解き、自主ゼミメンバー間で間違えた択の報告や民法改正による問題への影響について議論するというものです。ただし、どちらかというと朝活ゼミとしての意味合いが強かったと思います。

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