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可能性の塊のカードについて

はじめまして、こんにちはの人はこんにちは!    げんふうけいというものです!

昨今ほんとにブログが活発化してきて、多くの人がデッキ紹介とか、いろいろな記事を投稿している印象ですね。体感的に、毎日なにかしらの記事を見るレベル。 しかもレベルが高い。めちゃありがたいです。

しかし逆にクオリティ高すぎるが故に、ハードル爆上がりしてるなというのも感じます。皆さんすごすぎる…。

なのでここでいっちょハードル下げたろ。

と思って筆を取る次第です。

そんな必要も特に無いんですけど。暇な時に見てやるか、とか。それくらいで読める記事を書きたいなという所存です。

なのでそんなノリで読んでくださると嬉しいです!



●「機関重連アンガー・ナックル」というカード

今回はこのオモチャには、こんな使い方があるぜ!っていうものを紹介していきたいと思います。

まずデッキ紹介ではない理由については、自分のデッキと戦ったことのある人があまりに少なく、ほとんどの人が初見なのに対して、その方々にそこまで旨みのあるものを、提供できる自信がないんですよね。

なら見れば何か手に入るくらいが丁度いいのかな、と。

閑話休題。

話を元に戻すと、このアンガーナックルというカード。個人的にめちゃくちゃ使いやすくて、色々な役割をこなせる良カードだと思っていて、効果が、

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となっています。

機械族二体っていう、適度な縛りも良い。簡単ではないけど、辛くもない。

そんなアンガーナックルについて、つらつら書いていきます!



●テキスト通りの使い方

額面通りに受け取るなら、手札か場のカード1枚をこのカードに変えて、自身を相手ターンにレベル10の機械族に変えることを毎ターン行えるということになります。これでも十分強いし、これは割と見る気がしますね。

筆頭はやはり「弾丸特急バレットライナー」。

アンガーナックルを出すときに「緊急ダイヤ」を利用していれば、バレットライナー+レベル4以下の機械族で、レベル4以下の機械族を手札に加える実質的なサーチになります。

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あとは「機巧辰-高闇御津羽靇」も最近だと選択肢にあがるかなという感じですね。やられたら墓地リソースを喰らいながらライフを回復できる。

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壁としてかなり強いですね。



●相互リンクのために使う

じゃあ、額面通り以外ならどうなるかということで、まず一つ目は相互リンクのための、リンク先の用意に使うというものがあります。このカードの強みの一つとして、“墓地へ行っても何度も戻って来れる”ことが挙げられ、つまり右横に伸びたリンクマーカーを簡単に用意できるようになります。

それによって何ができるようになるかというと、一つは「トロイメア・ユニコーン」などのトロイメアのドロー効果の追加が簡単になります。           

フェニックスは使えませんが、、

これらはやはり自身と、相互リンクするためのリンクマーカーを持ったカードを出すのが難しいですが、そこをアンガーナックル一枚で解決できます。特に上記にあげたユニコーンは、先日発売された『バトルオブカオス』に収録されたカード、「トップシェア」と非常に相性が良いです。

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自分は置いたカードをドローして、相手の置いたカードはデッキバウンスでシャッフルさせるという鬼畜ムーブが楽チンになりますね!

後は、「シーアーカイバー」、「星遺物を継ぐもの」、「パラディオン」、「レスキューフェレット」などの、リンク先を要求するカードの条件も満たせますね。

少し変わったところでは、アンガーナックルのリンク先を相手モンスターが存在するエクストラモンスターゾーンの前に向けることで、「サクリファイス・アニマ」で吸収するなどのギミックにも対応できます。



●墓地送り要員

二つ目はこれです。こといわゆるカジュアル界隈において、“魔法・罠ゾーンのカードを墓地へ送れる”のは、非常に大きい価値を持ちます。「古神ハストール」、「錬装融合」などから、他にも無数に墓地に送ることがメリットになる、動きやカードが存在しますね。

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皆さんの中にも、こういったギミックを使ったことがあるという人が、いるのではないでしょうか。

また『バーストオブデスティニー』に収録された「ヴァレルロード・R・ドラゴン」でも、似たような動きが可能ですね!

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こちらは破壊するということで、アンガーナックルより使い道が多い一方で、メインに入るが故に手札に加える、墓地に送るなどの手順が必要な点で、差別化が図れるでしょうか。

機械族、ドラゴン族という括りで見ても、デッキによって採用が分かれるポイントですね。



●聖天樹の大母神

ここからは個々のカードとのシナジーもあるよ!というのを紹介していきます!

一つ目がこれ。

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このカードの③の効果を使うには、リンクモンスターをリンク先に用意しなければならないのですが、アンガーナックルなら毎ターンコストになることができる上に、アンガーナックル自体がリンク素材にできない制約がついているので、なんの未練もなく射出できます。

さらに聖天樹の大母神は「聖天樹の開花」という永続罠をサーチできて、アンガーナックルの蘇生コストにできるおまけ付き。

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さらにレベル10モンスター+「覚醒の三幻魔」が場に存在すれば、毎ターン効果無効を撃ち続けることができます。

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●烙印の裁き+メガフリート

お次はこれ。

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烙印の裁き」と「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」の組み合わせ。

メガフリート+機械族一体でアンガーナックルを作り、アンガーナックルの効果でメガフリートを蘇生する。そうすると、“攻撃力0のレベル8以上の融合モンスター”が場に用意できるので、烙印の裁きにより相手の場の攻撃力0以上のモンスター、つまり全てのモンスターを破壊することができます。

攻撃力0は0以上に含まれるというKONAMI様のお墨付きなので可能です!

烙印の裁きは「デスピアの道化アルベル」によりサーチができます。さらにメガフリートが融合モンスターであるため、相手が裁かれることを嫌い、メガフリートを破壊してきた場合、アルベル蘇生。そこから裁きをサーチして次のターンにアンガーナックルからメガフリート蘇生という、かなり粘り強い動きができますね!

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●あとがき

如何でしたでしょうか!

アンガーナックルは汎用性も高く、使ったことがある人も多いかもしれませんが、一つでも初出の情報があったなら嬉しい限りです!

そして暇な時に〜とか最初に書いた割にある程度の文量になってしまいました、すみません、、

泣いて馬謖をきります。

今回書いた動きや使い方はほんの一部なので、もし自分はこういう使い方してるよ!とか、こんなのもできるよ!みたいなものがある人は、ぜひ書いて下さると嬉しいです!

もちろん感想や質問なども是非に!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

少しでも、誰かの構築の一助になりますように。

おしまい。

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