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ドボチョン一家からの~だだくさ

このあいだ日本にいるお友達とおむすびころりんは、
「すっとんとん」だったか、「すってんてん」だったかという
話になり、私の記憶では「すっとんとん」なんだけど、彼女は
「すってんてん」だと言う。まぁ、だから何?なんだけど。

その流れから好きなアニメに話は移り、「幽霊城のドボチョン一家」で
盛り上がりました☆
内容は覚えていないんだけど、番組の最初にコウモリの姿で飛んできた
名古屋弁のドラキュラがいつも壁にぶち当たって落ちた時に言うひとことが
面白かったことは覚えてるんだよねぇ。

名前を思い出せるのはドラキュラくらいだったんだけど、改めてYouTubeで観ると双子の幽霊の名前が「ガキ」と「ジャリ」って・・・
これを名古屋弁のドラキュラが言うと、
なんとも言えないくらいオカシイ・・・

アップしとくで時間があったら、観たってちょー。笑

同じ東海三県で育ったので、名古屋弁のあれこれも話題に上って。
うちは両親とも他県の出身で、弟だけが唯一名古屋生まれの名古屋育ち。
ドラキュラのセリフを聞きながら、あー、弟もこんな風に話しとったなー
と思ったりした。(あ、名古屋弁になっとる。笑)

名古屋弁に「だだくさ」というのがあるのだけど。
意味としては、無駄に、とか、雑に、とかです。
ハワイのLockdownも延期になりそうな感じ。
コロナに感染しないために、という話も相変わらずSNSに
上がっているけど、今後どうしていくか、という話も
目につくようになってきたね。
私も先月から感染のことよりも今後のことの方をよく考えている。
この初めての病気で亡くなった方も多く、誰しもが感染する側、させる側に
なる不安を抱えて日々を過ごしている毎日。
この問題が下火になった時に、私たちはどうしていくんだろうということは
前にも書いたと思う。

ワクチンが開発されたら、インフルエンザや風邪のように、誰も
ここまで「清潔」に対して神経質にならないのかもしれない。
風邪もインフルエンザも自分が罹っていて、マスクもせず人込みに
出て行き、知らないうちに誰かにうつし、たまたまその人が肺炎で
亡くならないとも限らない。
日本ではどうか知らないけど、ハワイでは今まで風邪やインフルエンザに
罹り初めてもマスクもせずにいる人がほとんどだった。
バイトしていたホテルのフロントの子がよく風邪をひく子で、よく
鼻をぐずぐずさせて、コンコンと咳をしていた。
「そばに来ないで」と彼女には冗談めかして言ったものだが、
アルコール消毒のワイプが手放せなかった。

オアフ島では常時マスクの着用するようにと、ホノルル市長が
ニュースで言ってたけど、何をいまさら、だ。
イタリアで爆発的にコロナウィルスの感染者がニュースに
なった時に、マスクの着用を義務付けていてもよかったくらい。
(そんなこと言ってもしょうがないけどサ)
っていうか、普段でもちょっと風邪かも、と思ったらマスクくらい
しろよって思う。

要するに、だ。「だだくさ」にしたらいかんがね、ってこと。
資源もそう。自然もそう。生活もそう。なんでもそう。
オアフ島にいるお友達が、アメリカ大手の食肉会社で感染者が出たから
営業を一時停止するというニュースを観たそうな。
これで豚肉の供給に影響が出るかもねぇと彼女は言っていたが、そうなると
またお肉の買い占めに走る人もたくさん出るんだろうな。
彼女が前に話してくれたけど、津波だったかハリケーンの時だったか
肉を買い占めて家の冷凍庫に入れておき、騒ぎが収まったら返品に行く人も
いるって。店側が返品を受け付けるかどうかは知らないが。
もぉ、だだくさなこと、してかん!
訳:(お肉を)無駄にしちゃだめ!

これからのキーワードは、「共存」と「だだくさ」だなと思う。
少なくとも、自分自身はそう思って毎日を送っていこうと思っている。
感染しない、させない、も大事だけど、これからのことも大事だから。

ほんと、だだくさなことしとったらかんに。



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