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ロタウイルス(前半戦)

子育てにインターネットの情報を使うようになる比率が年々あがる。

育児書よりスマホ片手に調べるが、私はどうしたらいいかわからなかった。調べても我が子のケースに似たものが出てこなかった。

そんな保護者の、少しでも情報となれば。これが絶対ではないし、ケースバイケースだとは思うので、参考程度に。

今回かかったのは末っ子0歳児。

Wikipediaにあるような順で、今まで見てきた子どもたちのように発症していた。話が出来ない分、小さくて症状が悪化しやすい分よく観察しなければならなかった。

時系列でいくと

夜中の嘔吐→水溶性の下痢→発熱


ここで私が意識して行動したことは、

急な発熱によるけいれんの可能性を見過ごさない

便の処理(感染予防)

おしりかぶれを防ぐ

の3つだった。

熱は39,8℃まで一気にあがった。急に高熱になるとけいれんがおきやすい。そんな情報をどこかでみた気がして、お医者さんにも急に高熱になるとけいれん起きやすいですよね?と聞いたところ、ロタウイルスはけいれんがおきやすい感染症なんだよね、とのお返事。根拠などは聞かなかったがそれをお医者さんの口から聞いてしまった私は、家事などのときも見えるところに布団を敷き、異変があればそばに行けるように意識した。ちなみにけいれんが起きたら迷わず救急車をよんで、とも言われた。

便の処理は、他のところにつけないこと。交換時にはオムツ、袋、おしりふきを用意。敷物をして汚れても洗えるように。可哀想に、何度も何度も出た。しゃばしゃばなときにはお風呂場につかまり立ちしてもらい、オムツを破いてすぐ袋に入れ、おしりはそのまま洗った。

汚れた衣服、敷物は次亜塩素酸のハイターをボトルに標記されている量で薄めて使い、つけ置き、汚れたもののみで洗った。お風呂場も次亜塩素酸を薄めてスプレーにいれて吹きかけた。手洗いも必ず。ひどいときは、10分おきにオムツ交換、シャワー浴していたが、そのときも手洗いはしっかりした。

最後におしりかぶれ。これは以前別の感染症になったときにおしりがかぶれてしまい、こちらの方が最後までつらそうだった。おしりかぶれは、おしりふきでこすることが刺激となるので、回数が増えるとそれだけ刺激になってしまう。そのためシャワー浴やお湯で優しく流してあげることを心がけた。


病院へいき、便の検査でロタウイルスと判明。点滴を3回受けて自宅療養に切り替わった。自宅では、離乳食は一度お休みをして、おっぱいやミルクや水分をこまめにあげるようにアドバイスを受けた。


入院へ続く。

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