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【呟き】facebook使ってる若者がいない理由


Facebook、今では結構上の人ばかりで若い人はほとんど使ってないイメージがある。

なぜTwitterやInstagram、TikTokの方に若者は流れるのか?
ってことで、理由はやっぱり現実世界との結びつきがFacebookの方が強かったからなのでは、と思う今日この頃。

正直、原則一人1アカウントじゃなきゃ行けないなんて窮屈すぎる。(実際私は複数個作ったけども)

やはり、SNSに求められているのは、
「現実の自分として」よりも「画面の中の存在」として生きたいという需要が強いのだろう。



「でも正直、自分じゃない誰かに成り代わってSNSやりたいとか、そんなふうに思ってるのって実際、根暗や自分に自信のない隠キャだからマイノリティ派でしょ?」

って、きっとFacebookができた時代には思われていたのだろう。
しかしそれが現実問題、マジョリティだということが証明されましたね。
また、1人が演じる人間(持っているアカウント)は、1つにとどまらず、本アカ、裏アカ、趣味アカ、趣味アカ、趣味アカ、、、
などのように多様化している。

Facebookは、SNSのパイオニアとして大きな一歩を踏み出したが、
そこから見えてくる人間の欲望は、より違う方向に渦巻いていたということだ。

冒頭で、年が上の人の方が使いがち?
と言ったが、それは若者が使うようなTwitterやInstagramとはまた違う用途で使用していると考えられる。
逆にその年代の人々は、
「架空の自分」「自分とは違う理想の何か」になれるという世界に対してネイティブでないため、
その発想があまりないのだろう。

では、何を目的にFacebookを利用するのか。それは
「現実世界にいる仲間や環境と、現実世界の自分を結びつけること」だ。

時にはビジネスで、
時には旧友の近況を知るのに、
時には自分のことを報告するのに
現実世界と自分の結びつきがある前提の使い方をしているのではないだろうか。

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