高尾山に登った話
高尾山は年2~3回ほど登る。
自然を感じたいとき、リフレッシュのため、體の鍛練などのために、登る。
今回は半年ぶりの高尾山だったが……
「全く疲れない」
むしろ身体が軽く、ずっーとノンストップで、ハイペースで、仲間としゃべりながら、進んでいた。
自分の肉体の進化にとにかく感動している。
武術を始める前は、「ランニング7~8㎞週4回、暇さえあれば、ウエイトトレーニング」などを自らに課していた。
その頃よりも、全然疲れない。
現状はランニング、ウエイトトレーニングはやっていない。全くのゼロ。
ランニングやウエイトトレーニングが悪いわけではなくて、過去の自分は「身体が歪んでいるのに、ランニングやウエイトトレーニングをガムシャラにやっていた」だけ。
頑張れば頑張るほど、自分の身体のクセを強調してしまっていたんだ。
よって身体を支えるのに、過剰に筋肉を使いすぎてしまい、すぐに疲労してしまう。
だからすぐに疲れてしまうんだ。
なのに多くの人は「疲れてしまうのは、筋肉がないから!」と勘違いをして、せっせと筋トレに励んでしまう。
筋肉を沢山つけても意味がない。
「質のよい筋肉をつけることに意味がある」
そのためには骨格の構造で支える身体というのが、必須になる。
なので「體」なんだ。
(骨が豊かでからだと読む。骨の意識を高めようということ。)
自分も追及しているところで、まだまだだが……
「いかに筋肉を使わずに、必要最小限の力で、立つ、歩く、動作する」
これをすることが、「健康」「強靭」「所作が美しい」「肉体の見た目も美しい」
すべてが手に入る身体になる。
もちろん頑張りたい人は、頑張ることは、悪いことではないが、「ほどほどにしよう」
骨格の構造を悪くするリスクもある。
アスリートは競技で勝つために、命を削ってハードなトレーニングを課している。
もちろん身体は強くなるが、「構造」を壊していたり、関節にダメージを蓄積していたり、デメリットも「必ず」ある。
何事も陰陽のバランス。
我々、一般人や、健康目的な人に、そのようなトレーニング必要?と言われれば、人によると思うが、遥かに優先順位は低い。
40代以降になったら、身体のシステムを筋力に頼りきった身体ではなく、本格的に「體」に以降させるんだ。
人間本来の「體」にするために、必要なことを伝えています✨ご縁のある方とお会いできるのを楽しみにしております✨
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