相手に興味を持つということがコミュニケーションのほぼ全てだと思っている
インタビューライター丘村奈保子さんの「人生が変わる会話術」を読んだ。
目から鱗の落ちる本で,コミュニケーションに苦手意識のある人には特効薬となる可能性が高い。
いくつか,私の学びになったところを紹介してみる。
1 「違い」を話の軸にする
「共通点」を探せというメッセージはコミュニケーションのノウハウ本で溢れてる。私もそう書いたことがある。
この本では,逆に「違い」を探し,その違いが生まれた理由を質問にしてしまう,ということの大切さが説かれていた。
なぜって,人はそれぞれ違うはずで,共通点を探すのは大変だから。人は「違っている部分」のほうが圧倒的に多い。だったら,「違い」を話のネタにしちゃったほうがいい,という考え。
これは,なるほどなぁと頷いた。
「違い」をちゃんと軸にして質問するためには,ある「気持ち」が必要。
それは,ちゃんと相手に興味関心を持っているかということ。
興味関心を本当に持っていれば,少なくとも義務教育を受け,数十年の人生経験を蓄積してきたあなたなら,質問が生まれないはずがない。
もし,相手に対して質問が生まれないなら,その理由は2つあると思うのだ。
ここから先は
1,292字
¥ 200
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
お読みいただきありがとうございます!スキやフォローをしていただければ,それだけですっごく励みになり,また書こうという気力が湧いてきます。