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体外受精でやっと子供を授かった小耳症の息子の一言に号泣した件。。。(T_T)

皆さん、初めまして^^宜しくお願いします。

さて皆様突然ですが小耳症ってご存じでしょうか?

殆どの方が聞いたことすら無いと自分は思います。自分も27歳で息子を授かったのですが、その時初めて知りました。

一つ目は耳介の欠損です。耳介がやや小さく軟骨の一部を欠くものから、耳介がほとんど認められない無耳症と呼ばれる状態まで様々です。二つ目は外耳道という耳の穴の閉鎖です。閉鎖により音の伝達ができず、難聴になります。3つ目は耳が小さい側の顔の骨の発達が不十分となることです。上あごや下あごが小さくなります。また顔面神経という顔の筋肉を動かす神経のはたらきが弱いため、眉毛が上がらない、眼が閉じにくい、口角の位置が下がるなどの症状がでます。

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殆どの場合、男性の場合だと右耳に女性の場合だと左耳に症状がでると言われております。正直病院で担当医から現実を告げられた時はショックでした。中々子供に恵まれず3回目でやっと体外受精にて授かった息子だったんで目の前が真っ暗になりました。どの様な病気かも解らず必死にパソコンで情報を得てたのを覚えています。耳が潰れている状況になっておりまして音は聞こえない、だから初めて2歳位で喋ってくれた時には泣きそうになりました。左耳は問題無く聞こえますので右耳を隠す為に髪を伸ばして隠しているような状態です。女の子でしたら髪を伸ばせば隠せるんでしょうが男ですから。。ましてや昔でしたら中学生は坊主だったんで野球は絶対無しだな考え子育てしました。ただスイミングに行きたい言われた時には悩みましたがやりたい事をと思い行くことになったのですが、水に濡れるとどうしても髪では隠れなくなるんですよね。そんな状態でも気にしないで笑顔で泳いでる姿を見た時には小耳症の事で学校で虐めらたらとか色々考えていた自分が凄く恥ずかしくなりました。周りの目や反応を気にしていたのは自分だけだったんだと。男ってほんと弱いですよね。。幼稚園も小学校も問題なく元気に笑顔で通園、通学してくれました。小学校6年生の時、妻が息子と話ししたらしく『聞こえる様になるんだったら手術受けるけど、そうじゃないんだったら大丈夫』言われたそうです。

治療 小耳症の手術は肋軟骨という胸の軟骨を使って作るのが一般的で、少なくとも2回の手術が必要となります。 1回目の手術は肋軟骨を使って耳のかたちを作る手術です。 耳の大きさが大人に近くなり、耳を作るのに十分な肋軟骨が取れる体格となる10歳前後に行うのが一般的です。

最近ではイヤホンをしPS4でオンラインをしてます。ただ声がどうしても興奮して大きくなってしまいこちらも酒が入ってる為、怒る場面も多々ありますが左耳だけなんでしょうがないって反省する時もあります。オンラインでプレーしてる時に息子がぼそっと『右耳が聞こえないから右からくる敵に反応出来ないんだよな』聞いた時には30分トイレに籠りました。。でも息子の生活してきた時間を考えれば父親としてもっとメンタルも鍛えないとと思っている今日この頃です。ほんとに男は弱くてダメですね。。