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米国株の投資銘柄公開

前回投資方針と投資商品の使い分けについて書きました。

今回は趣味の投資と位置付けている米国株個別銘柄について公開したいと思います。


投資銘柄(評価額順)

1.NVIDIA

評価額:7,426,125円
評価損益:4,147,845(+126.53%)

米国株投資をしている人なら知らない人はいないAI銘柄の王道です。生成AIに必要な半導体メーカー。生成AIに必要なデータセンター用半導体では独占的な地位を確立しており、神決算を連発しています。

購入したきっかけは、アメリカで有名な投資家ジム・クレーマーがNVIDIAを猛プッシュしていたからです。
NVIDIA製品の優位性が体感的に分かっているわけではありませんが、ジム・クレーマーに乗ってみよう購入しました。
趣味の投資なのでこんな動機でも投資しています。

2.QQQ

評価額:2,497,879円
評価損益:619,494円(+32.98%)

ナスダック100銘柄に投資するETFです。
ハイテク株多めの構成になっており、近年のパフォーマンスはSP500を上回っています。
指数に近いですが、タイミングを見て投資しているので趣味の投資枠で投資しています。
昨年後半から今年春先にかけて積立投資をしてポジションを作りました。


3.VTI

評価額:1,682,307円
評価損益:381,702円(+29.35%)

米国のほぼ全ての銘柄に分散投資する王道ETFです。
積立投資でも利用するETFですが、タイミングを見計らって投資しているのでQQQ同様こちらも趣味の投資枠で投資しています。
QQQ同様、昨年後半から今年春先にかけて積立投資をしてポジションを作りました。


4.Microsoft

評価額:1,367,717円
評価損益:198,279円(+20.97%)

日本でもおなじみのMicrosoftです。
最近Appleを抜いて時価総額世界一になりました。
老舗のIT銘柄ですが、ビジネス分野では圧倒的なシェアを誇りますし、AIへの投資も積極的でchatGPTを手掛けるOpenAIにも投資しています。

既に様々なMicrosoftの製品にchatGPTが組み込まれており、AIをマネタイズしやすい銘柄だろうと考えて長期投資する目的で保有しています。


5.CrowdStrike

評価額:1,264,085円
評価損益:198,279円(+18.60%)

サイバーセキュリティを提供するIT企業です。
コロナバブル時に一世を風靡した銘柄でもあるのでご存じの方も多いと思います。
サイバーセキュリティの重要性は今後も変わらないですし、業績も他者と比較して右肩上がりの銘柄なので保有しています。
今週決算を迎えるので、内容が悪ければ売却、良ければ継続保有します。


6.SPXL

評価額:1,262,142円
評価損益:44,604円(+3.66%)

SP500の日々の値動きに3倍のレバレッジがかかるETFです。
レバレッジ型のETFなので長期投資には向かないですし、こんなもの邪道だと思われる方もいると思いますが、指数が少し下がったタイミングなどで購入してお小遣い稼ぎをしています。
やけどすることもありますので、ほどほどに売買しています。
こんな銘柄を買うのも趣味の投資枠ならではだと思います。


7.TECL

評価額:827,857円
評価損益:17,463円(+2.15%)

上記SPXLのテック企業特化版です。
こちらも3倍レバレッジのETFのため、SPXLと同様の感覚で売買しています。


8.Eli Lilly

評価額:785,540円
評価損益:59,996円(+8.12%)

アメリカの製薬メーカーです。
糖尿病治療薬のマンジャロが最近では有名です。このマンジャロが減量にも効果があるとされており、肥満治療薬としてアメリカを中心に日本でも販売されています。
肥満治療薬は夢がありそう、とのことで投資しています。
こちらも決算がいいので好決算が続く限りは保有したい銘柄です。


9.EPI

評価額:683,660円
評価損益:167,643円(+32.57%)

インドにある程度まとめて投資ができるETFです。
昨年から流行りだしたグローバルサウスの中心であるインドに初めて投資してみました。
世界一の人口、理系に強い国民性、英語が話せる人が多いなど、発展しそうな要素が多いことから投資を決めました。
そろそろインドの総選挙の結果が出ることなので、モディ政権が圧倒的な議席を獲得するようであれば買い増しを検討しようと思います。


10.VBK

評価額:666,429円
評価損益:45,865円(+7.39%)

小型グロース株に投資するETFです。
アメリカの金利がそろそろ下がるだろうと考え、金利低下→小型グロース株上昇との思考から年初前後に購入しました。
当初の目論見は外れ、金利低下に至っていないですが、損もしていないので継続保有しています。
これ以上の利上げはないと思うのでしばらくは保有を続けたいと考えています。


なぜ利益が出ているのか

要員1:円安

上記の評価額は全て円ベースで表記しています。
昨今の円安でドル資産を円に換算したときに評価額は大きくなります。
年初来からみても10%円安になっているので、円ベース利益が増えています。

要員2:株高

利上げの終了および年内の利下げ観測により、米国株の指数が上昇傾向にあります。SP500の指数は年初来11%の上昇となっており、VTIの株価も同程度上昇しています。SP500は史上最高値を更新しており、指数に投資している方はもれなく利益が出ている状況かと思います。

要員3:タイミングよく購入できたものもある

私のポートフォリオで最大となっているNVIDIAはいいタイミングで買えたと思います。一括投資ではなく時期を分散して投資したので、もっとリターンが大きい方もいると思いますが、私としてはリスクをあまりとらずに2倍以上になっているのはいい投資ができたと考えています。


ポートフォリオについて

私の個別株ポートフォリオを見たときに、「全然分散ができていない!」と感じる方も多いと思います。
ただここで紹介した銘柄は全て”趣味の投資”枠なので、コアサテライト戦略でいえばサテライト部分です。
老後資金は投資信託で指数連動を購入し、趣味の投資枠ではリスクを取る・わくわくする銘柄に投資するようにしています。

過去にはP&Gや鉄道銘柄、債券ETFなどに投資していた時期もあります。
その時儲かりそうなものにトライしてみるもの投資の醍醐味だと思いますし、仮に指数に劣後してもあまり意識しないようにしています。


まとめ

長々と銘柄公開にお付き合いいただいてありがとうございました。

今回は損益のいい時期に公開となりましたが、2023年10月頃は軒並みマイナスでした。
利上げに対する認識の甘さが当時のマイナスを招きました。
ただ、趣味の投資で少しの失敗をしたおかげでいい経験になりました。

米国株は1株から購入が可能のため、少額から投資可能です。
指数への積立投資からステップアップしたい方におすすめです。
また投資しているとその企業や業界が気になり、とても勉強になります。


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