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激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者/新宿ピカデリー

※※※完全にネタバレ※※※

めっちゃよかった。

昨今のクレしん映画、時代に合わせた演出とかなかなか濃い目の大人向け要素が多かったりという印象だったけど、ヤキニクロードぶりのオモシロぶっこみを感じた。感動とオモシロのバランスが良かった。

クレしん映画独特の「不気味さ」はあんまり感じなかったかも。

しんのすけって、どんだけ悲しかったりつらくてもあんまり涙を流さないイメージがあって(もちろんゼロではないし、一生懸命こらえているっていう印象が強い)、今回もクレヨンで描いた3人とは絶対お別れするのは容易に想像できてたんだけど、みんなとのお別れのシーンがいい意味でさっぱりしていてよかった。特にナナコ、しんのすけを助けるために溶けちゃったシーンで初めて「ナナコ」って名前を呼んでる。カスカベへの道中でナナコがしんのすけに向けた無償の愛(崖から落ちそうになったとことか、崖登るとことかetc)に対して、しんのすけからナナコへ向けた気持ちってびわを渡してあげるところぐらいだったんじゃないかな?と思う。ありがとうとか言葉でも伝えてなかったんじゃないかな。でもそういう直接的な描写がなくてもしんのすけがナナコを大切な仲間だと思っていたのが、最後の「ナナコ」って名前呼んだところでわかった気がした。そのあとにぶりぶりざえもんと話してたところで「誰か消えたのか」的なこと言われてもしんのすけが「ううん」ってナナコの話をしなかったのは、寂しさを出すのは違うって思ってたからなんじゃないかと思う。しんのすけが描いて「生み出した」仲間だから、責任というか。さみしいお別れにしちゃいけないって思ってたんじゃないかね?

あとしんのすけはお友達のことを呼び捨てにしないな、と思う。

フブキ丸はそうだったかも、忘れちった。嬉しい演出でした。

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