昭和の記録メディア。

完全に昭和のおじさん的話しだが、この前消えていった記録メディアの話しになった。MD、DAT、マイクロカセットテープ、ハイ8、VHD、VHS、ベータ、8cmシングルCD、レーザーディスクなどの話しで花が咲いた。昭和の思い出と言えば、バース&掛布&岡田バックスクリーン3連発とか、猪木ハンセンとか、スターウォーズⅣリアルタイムとか色々香ばしいノスタルジックな思い出が多い。当時まだ渋谷の宇田川町の方にあったタワレコや友&愛というレンタルレコード店にワクワクしながら通ったなんていうのも心温まる思い出である。だが、ことこの記録メディアの思い出となると、SONYのウォークマンがしょっちゅうこわれる、VHSのテープがデッキから出す時伸びて出てきちゃって見れなくなる、ライヴを録音したMDが磁気異常で全消えしたりなどとにかくろくでもない思い出だけが、強烈に残っている。なので記録メディアに関してはクラウド化した今はほんとにいいなぁとしみじみ思うのである。その中でカセットテープとレコードだけはしっかりとその存在をアピールし続け、存続して、愛されているというのは、なんというか普遍的な何かを有したクラシカルなものは古くてもやはり残るのだな、というのを感じさせ心強い。

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