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「温風至(おんぷういたる)」「小暑」
7月7日から7月11日
今年の「小暑(しょうしょ)」は7月7日…七夕と重なり、
「小暑」の七十二候・初候は「温風至(おんぷういたる)」
「暑中」のはじまりが「小暑」、「温風至」とは?
梅雨の日々 雨が降る日が多いのに「小暑」とは気の早い…
南から順に梅雨明けが始まるのがこの頃です。
梅雨明けの合図は大雨雷を伴う大雨と交代するように暑さが増していきます
「暑中」は、「小暑」から「大暑」の間を言い(冬の寒中と同様)
実際の暑さのピークとは少しずれますが、
これは旧暦から新暦に変わった為です
(旧暦7月7日は今年は8月20日)
暑中とともに七十二候・初候「温風至(おんぷういたる)」が
はじまります(~11日まで)。
温風とは南風のことをさし、蒸し暑い日が増えてまいりますから
「涼(りょう)」を求めたくなる頃でもあります
涼やかな色や音、京和菓子も 冷たい食感のものが増えます。
五感すべてで感じる夏の涼、日本的な感性です!
7月に入るとさまざまな夏の花が咲き始めます。その一つに「蓮」。
原産地はインド亜大陸とその周辺。
地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。
草高は約1m、茎に通気のための穴が通っている。
水面よりも高く出る葉もある
(水連に無い)。葉は円形で葉柄が中央につき、
撥水性があって水玉ができる
花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせ 早朝に咲き昼には閉じる。
仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされ、様々に意匠されている。如来像の台座は蓮華を
かたどった蓮華座であり、また厨子の扉の内側に蓮華の彫刻を施したりしている。主に寺院では仏前に「常花」(じょうか)と
呼ばれる金色の木製の蓮華が置かれている。
一方で、仏教国チベットでは標高が
高く生育しないため、想像で 描かれたチベット仏教寺院では日本に比べ、かなり変形し、その絵はほんのり赤みがかった白い花として描かれている。
毎年7月開催され 30年以上も 毎年夏の私の恒例行事
大阪府万博記念公園日本庭園 蓮池
7月3日 朝からの 蓮観覧会へ 今年も行ってきました。
朝の静寂の中 見事な紅白の大輪の蓮に 暫し見惚れて しまいました。
日本でも「7人に1人」勉強する機会を奪われた子どもたち お腹一杯 ご飯を食べることが出来ない こどもたちを支援している 認定NPO法人カタリバへ寄付します。