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最後に君に。

最後に君が言った言葉は明確に覚えてないんだけど、「好きって言ってくれたけど別れるという結末を選んだならそれは好きじゃないんじゃないか」とメッセージを送ってくれた。

話したことが伝わってないなと感じた。

僕にとっての「別れる」と君にとってのそれの意味がまず違うんだろうなとも思った。
もちろん別れるという選択肢を選ぶ要因として「好きかどうか」は重要だ。好きではなかったら付き合うことはできない。

しかし今回はその理由ではない。

「これからの将来を共にできる信頼があるか」というものだ。君とはいつもたくさんの約束をしてきた。それを何回も破ったり中途半端な結果にしてきたり。いつも僕は君と約束をする時、君のためを思って約束をした。なのに君はそれを無碍にした。結果、いわゆる信頼というもののストックが君はゼロになってしまったわけだ。

それを伝えたのにも関わらず「別れる=好きじゃない」と今も思っている君は最後までバカだったね。

そんなところが僕は好きだったし愛くるしかったよ。

まぁこんなことをここに書いても相手には伝わることがないからただのお節介だと思う。
けれどそんなのじゃ僕の心を整理できないから文字を綴っているわけ。

だから僕は君のことが好きだけど別れを選んだ。
自己解決力がない人間とこれからの人生を共にするのは厳しいんだよ。そのように育ってしまったことを否定することはしない。僕とは合わなかったんだね。残念だね。と思うことにしている。

「友だちには戻れない」とも言われたなー。

僕はそれを「こんなに好きだったのに裏切られた許せない」と受け取ることにした。好きと嫌いは紙一重だね。


最後に「ブレスレットと手紙は捨ててください」とも書いてあったな笑


個人的に人にもらったものを捨てることってすごい体力が必要で気が向いたら捨てなきゃなとは思う。そんな君は僕があげたものを全部捨てちゃったのかな。お揃いのキーホルダーとかももう捨てたんだろうなー。ぽちたに罪はないんだけどな。


最後に助言を書こう。
君には届かないからこその助言だ。最後に伝わる形式でこんなことを書いたってキモがられるだけだからね

君にはやることがたくさんあると思うしこれからやれることもたくさんあると思う。今のままでいたら絶対に腐るとも思う。それに気づいたフリをしたり気づいていないフリをしたりするのは勝手だけどいい加減行動しないと本当に損するよ。
君は可愛いし優しい、本当にいい子だと思う。
だって僕が好きだった人だから。でも行動力がない。人の目を気にする。芯がない。そういうところも愛しかった。けれどこれから君は1人で生きていくんだ。だから頑張ってほしい。頑張って生きて幸せになってください。僕も頑張るから。





いつか蛍が綺麗な川の近くで故郷の甘すぎるお菓子を一緒に食べれたら。と思います。
どうか、お元気で

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