後半部分を読んで欲しい。前半は下手な前戯みたいなものだから。

23歳

就職という大きな人生の分岐点、人として少しずつ考え方が固まっていく感覚がある。
これは本当に良いことなのか否か、昔は後者だと思っていた。よく「頭が硬い」や「頑固者」といった言葉が使われる。私はそんな「頭の硬いヒト」が嫌いだった。今、私はそれに近づきつつある。

私は「芯がある」と「頑固」は全くもって別物だと考える。前者は自身にルールや決め事を守らせるヒトのこと。後者は自身のルールや決め事をヒトに守らせるヒトのこと。

大人になってよく感じる。魅力のあるヒトは必ず前者の「芯のあるヒト」だ。すごく魅力的だ。上手な生き方だと思う。しかし、その一方でときには「頑固」になる勇気も必要だと考える。

よく、「誰かがきっと見てるから」とか「いつかはきっと報われる」だとか。その「誰か」や「いつか」を待つヒトがいる。その生き方も大事だと思う。無駄なストレスを受けずかわすことができるから。しかし私にはそのような生き方は難しい。なぜなら不器用だからだ。

だから私は「誰かを待つ」のではなく「見てもらうように努力する必要」があるし、「いつかを待つ」のではなく「いつかを作る必要」があると思う。そのために「頑固者」になり周りを巻き込む方法を取ろうと思う。

人様に読んでもらうような文章を書けるわけではない。これは決意だ。この文章を読んで笑う奴もいると思う。勝手に私の文章を読んでおいて何様だよ。そんなくだらない奴のために生きてるわけじゃない。マックのポテトがすべて塩っ辛い呪いをかける。

でも私の書く文字を読んで少しでも共感してくれたら嬉しい。前を向いて明日に進もう。絶対にいいことが起きるわけでもない。七転八起な人生を、多く転んで、それでも立ち直れるように。

私の人生は絶対に転んだ数の方が多いと思う。本当に挫折の毎日だった。折れたこともあった。腐ったこともあった。それでも、誰かが見てくれた。その機会を作れた。悔しさを胸に何回も起きた。這い上がった。

千転千一起の人生を。いつかはきっと報われるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?