羅列

「ジャネーの法則」
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。 「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。


最近1年が短い、短く感じるというより短い。
絶対に短い。なのに会社までの道のりはすごく長く感じる。まるで1秒がぼくの背中を引っ張ってるかのように。それがずっと続けば一年を長く感じることができるのか、それはあまり嬉しくないな。

大人になってしたいことと体力の天秤がうまく釣り合わないことがたまにある。だから学生時代とは相対的に寝る時間が増えた。これは意識的にそうしているので健康管理ができていてとてもいいことだとおもう。ほめたい。
それでも楽しい時間を過ごすために準備が必要なのはすごくもどかしい。その準備期間が長くなればなるほど「楽しみな時間」が長くなり、主観的に1日が短く感じるのかなと思う。
繋がっていないようで繋がっているこの文は、地元から出て仕事をしている僕と地元にとどまって仕事ををしている友達とのそんな関係に近い。会おうとしないと会えない、そんな距離感が更に仲を深めることもあるって信じている。地元に帰って思ったことがある。昔の僕が今まで築いてきた人間関係がいかに素晴らしいものであったかということだ。お互いの幸せを喜び、それを願うことが素直にできる。昔は素直にそんなことができなかった。少し小馬鹿にして誤魔化していた感情を素直に言葉にできるようになった、受け取れるようになった。そうやって人は大人になるのかな。

接客業をしていたときそうではない大人を拝見(笑)する機会がたくさんあった。何かに文句をつけないと自分の存在価値を見出せない、Googleマップのコメント欄にたくさんいるようなヒト。(僕はあれを書いているのが本当に人間なのか疑うことがある。なぜあんなところで汚い言葉の羅列を他人に押し付けることができるのか不思議でならない。猥褻物頒布罪だろあれ。汚いおっさんのチンコなんて誰も見たくないんだからどうぞパンツの中にしまって欲しい。)
反面教師のおかげで恥をかかずに胸を張って生きていける。そう考えると感謝はしたくはないがその層があることが社会を成り立たせる上では必要なのかもしれない。

書きたいことをいっぱい書いてみた、あまりよくわからないことだったり誤字脱字が多かったりするかもしれないけれど、ここまで読んでくれてありがとう。

ps 最近ホタルを見に行った。三重県で有名なホタルの群生地だ。結論、一匹もいなかった。時期外れだそうだ。調べたら三重のホタルの見頃は6月上旬から6月下旬だそうだ。君の街の蛍は5月中旬から6月上旬までが見頃なんだってね。別れたのがちょうどその頃だったなとふと思った。
蛍を見るのは少し先になりそうだ。
その時にふと思い出したり思い出してくれたら嬉しい。

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