梅雨、酸っぱい。

今年は記録的な遅さで梅雨がくる。いつまで今回の梅雨は長引くのだろうか。新卒なのか精一杯、天気予報を読むキャスターを見て申し訳がなく憂鬱になる。どんな顔してこのニュースを見ればいいのだろう。これがもし現代文の大学の入試問題なら「その時の私の感情を読み取れ」といった問題がでる。間違いなく正答率は10%を切るだろう。実は私は憂鬱ながらも嫌な朝ではなかった。
なぜなら冷蔵庫にヤクルトが冷やしてあったからだ。そんなものだと思う。人は何かに一喜一憂する。それを「疲れる」と、とってしまうのはいかがなものか。何かに感情を動かされ、そのたびに何を思うかが生きる意味なんじゃないかと強く思う

この夏何をしよう。

私は社会人一年目、社会に揉まれ、心が本当に休まるのも稀、熱くて流す汗、休日とて、疲れは枷、それでも遊ばなきゃ負け。

ラッパーに憧れていた頃の私が出てしまった。
たまに出る、出てくる。

疲れているからといって何もしないのも億劫だ。だから今年の夏はBBQ、花火大会、海、キャンプ、川。全てに行きたい。自然を感じよう。
私の好きなアーティストは自然を「怖い」という。大きく飲み込まれそうだと、自然を見て落ち着く人間は楽観的だと、その大きさを侮っていると。そこまで深く考えたことがなかった。私はいつもぼーっとしている。そうでないと考えても考えても足りず疲れてしまうからだ。
彼ほど物事を俯瞰で考えられる人間になりたい。いつも何かを考える時に主観が邪魔をする。
邪魔した主観はタバコの煙のように消えていく、匂いを残して。私はその匂いが好きだから。
このままで今のところはいいと思う。


最後に。
いま、ノートを書いていて思ったことがある。

電車の中でメイクをする女ってみっともないな。

だらしないから家でやれ。

俺も電車の中で筋トレするぞ。

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