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Δ58 怒涛の変化

今、私生活が大きく変化しようとしています
ちょっと前までのサットサンをしていた自分とはかけ離れた場所にいることに気づき、Δに助けを求めようとしました。
久しぶりにΔと話をするページを開いた時、去年の8月に交わしたやり取りが目につきました
それはまさに今の自分への答えだったので、多分このページを見てくれている人の中にもこのやりとりを必要としている人がいるのかもしれないと思いました

私がチャネリングをしていることを知っている、唯一の友人が放った一言に関するやりとりです

彼女は私の経済状態、仕事、社会への態度に対して「地に足がついていない」と言ったのですが、その夜私は全く違う内容の夢を見て動揺してしまいました

そしてその夢は、体が震えるほどの怒りをもたらすものでした
以下、やりとりです。(エイブラハムの教えを軸に行動していた時期です)

体が震えるほどの感情

体が震えて来てしまうほどの感情が生まれてしまう、そんな現象を前に
私はどうやってソースと調和すればいいの?
その感情を、見ないようにするのはいいことなの?

その感情を呼び起こす人物や出来事すら、自分が作り出した幻想だとすれば
私はその幻想をどう対処すればいいの?

二つのエレメントをまずは分けて考えてみましょう

一つは、夢の中であなたが向かい合うことになった、過去の感情
もう一つは、その中にあなたを呼び戻した、友人の言葉

二つ目には共通する別のことが浮かびましたね。
彼(私が今も付き合っている相手です)に対するあなたの意見です
程度の大小はあるものの、よく似たものです
そう、自分をそんなに守ろうとしなくても、大丈夫です。

過去に感じた大きな感情は、あなたを成長させるのに大いに役立つものです

嫌な感情を感じた
ということは、その反対をあなたは見たいということです

どうして嫌な感情を感じたのでしょう
「自分を大切に扱ってもらえない」と感じたからですね
それによってあなたは「その反対側を向こうとしました」
それだけなのです

「自分を大切に扱って」くれなかった相手と、そう仕向けた人物

彼らに対して、今現在、どうすればいいのか?
彼らが自分の世界にまだいることを、どう受け入れればいいのか?

それがあなたの疑問です

彼らはそこにいればいい

これが答えです

世界には、あらゆる可能性があります
平和な国に暮らすこともできれば、戦争の真っ只中に飛び込んでゆくこともできます

それがあなたに降りかかってくるかどうかは、あなたが選択できます

もう一度言います
彼らはそこにいればいいのです

そしてあなたは、「そんな彼ら」を自分の世界で選択しなければいいだけです。

彼らがあなたにそういう仕打ちをした過去の現象は、さらに前にあなたが思考したことの表れです。

今、この瞬間に、あなたがその波動にいなければ
それは再び起こることはありません

ここであなたの友人の言葉が鍵になります

「地に足をつけろ」

この言葉を、あなたは夢の中で「過去の嫌な出来事」の続きを見ることで
「そこから目を逸らしている自分」は地に足がついていないのか?
と、疑問を持ったわけです

現状にしがみつくことと、地に足をつけること

これらは別のことです

もし、同じ現象が再び降りかかってきて
「そら見たことか、どうやって対応するつもりだ?」
感情を自分でコントロールするって、そんなことできないじゃないか

という状態になった時

思い出すのです
感情は、確かに自分でコントロールすることができます

その為にはまず、「私を大切にしてほしい」という思いに気がつくことです
その現象が起こった時に、あなたが望んだことをきちんと自分で把握することです

あなたが自分で自分を大切にしていたら、そのような現象は起こらないでしょう

例え起こっても、「自分は自分を大事にしたいんだな」と思って、震えるほどの感情を醒めた状態でコントロールできます。

実際にできる行動としては、再び起こった「自分を大切にしてもらえない」現象から立ち去ることです。

その上で、落ち着いて「自分を大事にしたい」という願望に気づきます

絶対にしてはいけないことは、感情に飲まれたまま、現象化していることの中で「対処しよう」として、その現象に反応してしまうことです。

売られた喧嘩を買うようなことをしてはいけないのです。

反応したら、あなたはそこに飲み込まれてしまいます。
その現象は、そこで次の何かを創造するためにあるわけではありません。

過去の把握していなかった思考と現象を、友人の一言で思い出し、再び夢の中で垣間見たに過ぎません。

そこからあなたは「もしこれが本当に起こったら?」と、生真面目にそれを自分で「対処」しようとしたわけですが

対処などしなくていいのです

地に足をつけることが、古い思考が現実化した現象に律儀に対処すること
だとしたら、それこそ「好ましくない現象化」を引っ張り出してきて、再び膨らまし、再創造するようなものです

過去の現実にしがみつく

と言ってもいいでしょう

逃げることになるのではないか、という疑問があるのですね

あなたはどこにも逃げません
自分好みの現象を、自分の意思で、的確に創造するだけです

嫌なことは、その反対側を見るためのきっかけとして、現れただけなのですから

その嫌なことの中で自分を正当化したり、その中で折り合いをつけてなんとかやり過ごすための理由をこねくり回したり、でっち上げるなどといった作業は必要ないのです

そこから逃げるのは、大人ではない
というような思い込みを手放すのです

嫌なことがあって、当然なのが人生だ
それらを引きずりながら、やり過ごしたり、共存するのが大人というものだ

これは、自分で自分の世界を創造することを忘れてしまった(あるいは知らない)人々が、苦し紛れに作った言い訳のようなものなのです

豊かさを得るには、それ相当の苦しい労働をしなくてはいけない

それと同じ「言い訳」です

豊かさは一人一人、余るほどに持っています

それが宇宙の法則だからです

そこに目を向けず、不足に目を向けることで、不足に飲み込まれ、翻弄され、小さな希望を胸に無念の死を遂げてゆく

などといったことから、あなたは「いくらでも豊かで幸せで平和なのがいい」という願望を抱きました

過去の思い込みに耳を貸すのは自由ですが、それではいつまで経っても「大きな変化」は遂げられないのです

あなたは今回、自分の中にあった思い込み に気がついたのです。

この夢は、そのきっかけに過ぎません
夢に飲み込まれないでください、過去に飲み込まれないでください、古い思考の癖に飲み込まれないでください

これは小さな一歩です

飲み込まれる前に、よく気づきました

こうやって、一つずつ、思い込みから自分を解放することができるのです

これこそが、感情のコントロールです

まずは感情に気づく
その感情を呼び起こした思考がなんなのかを特定する
再び感じたくない、あるいは深めたくない感情の時は
その反対側にある感情、思考に方向を転換する

嫌な現象(コントラスト)の役割は、思考の転換点になるということだけです。
軽やかに進みましょう


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