見出し画像

COVID−19 Report 2023 Week 6 重症者数を正しく数えない国について

2022年10月1日時点で、重症者数を正しく数えていない思われると指摘していた国領土が102国あった。そのうち23国領土で22年末から今年にかけ、相次いで、重症者数が公表を停止した。Worldometer では N/A で表される。もし、私の投稿がこの何らかの影響をあたえたとしたら、データ科学者冥利に尽きる。重症者数を正しく数えていない思われる国領土の特徴などを第2章で考察する。1章では22年のまとめをしている間に出てきた修正を報告する。3章では世界の動向を、4章では日本の動向を報告する。

1。22年のコロナ感染の動向ー修正

今週もオーストリア、コスタリカ、チェコ、フィンランド、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、イギリス、アメリカで22年のデータを含む大きな修正があった。4期の新規陽性数は増え、死者数は減り、接種回数は増えた。ノルウェー、スェーデン、フィンランドでは順位が変わった。

1A. 2022年

( )内は前年比、△は増加上昇、▼は減少下降

新規陽性数:3億7394万0431人(△80%)
死者数:122万1403人(▼65%)、致死率:0.33%(▼0.61)
回復者数:3億7196万0460人(△97%)、回復率:99.5%(△3.6)
1日平均治療者数:3218万6178人、
1日平均重症者数:4万9784人

接種回数:40億4670万4812回(▼56%)、完了率:63.6%
未接種者数:24億3975万8455人
ブースター回数:20億1658万3982回(△187%)
ブースター割合:49.8%(△42.1)

イギリスは22年10月以降接種回数等の更新がなかったのだが、Github はイングランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズを別々に集計している。スコットランドで22年9月以降接種回数等の更新がなされていないために、United Kingdom として更新されていなかったことが判明した、そこで、改めて、イギリスの接種回数として、スコットランドを除く3国の接種回数の和を採用して、計算し直したところ、イギリスは接種回数もブースター回数も共に9位にランクされた。

中国は22年4月にマカオにポルトガル人のための施設を作った。その時から、ポルトガルではシノバックとシノファームを接種開始した。ヨーロッパ西に属する国で初めて中国製ワクチンを接種だった。23年2月現在今も、ヨーロッパ西唯一の中国製ワクチン接種国である。23年2月に修正があって、中国製ワクチンは21年1月から既に接種していたことになった。さらに、21年1月にはノババックスを、21年2月にはコバクシンを接種開始したことになっている。ノババックスの提供開始は22年2月の韓国が世界で一番最初なので、おそらく開始日時は誤りであろうが、ポルトガルはまたヨーロッパ西唯一のインド製ワクチン接種国にもなった。さらにさらに、23年1月からアメリカ製のサノフィを世界で初めて接種するようになった。

1B. 22年4期

△は増加上昇、▼は減少下降

新規陽性数:4182万1815人(前期比▼39%、前年同期比▼25%)
死者数:14万8798人(前期比▼21%、前年同期比▼77%)、
致死率:0.36%(前期差△0.8、前年同期差▼0.78)
回復者数:3342万2410人(前期比▼56%、前年同期比▼21%)
回復率:80%(前期差▼31、前年同期差△4)

1日平均治療者数:2147万1342人(前期比▼33%)
1日平均重症者数:3万7795人(前期比▼9%)

接種回数:4億6,297万1166回(前期比▼30%、前年同期比▼84%)
ブースター回数:1億9,882万2626回(前期比▼50%、前年同期比▼70%)

修正後の22年と22年4期データ(CSVファイル)

2。重症者数を正しく数えていない国領土について

データ科学には、データの誤りあるいは不正を発見修正するという、Anormal Detection という分野がある。データが間違っていると、正しい関係や予測ができないので、かなり重要な分野である。例えば、GitHub では接種回数などの累計値を公表しているので、今週の数値が先週より少なくなることはあり得ない。しかし、少ない数値になることはよくある。大抵は数え間違いなどのミスであると思われる。このような時、Github は間違っていると思われるデータを修正する。修正できない場合では空白にしておく。大抵は1回修正すれば終わりだが、デンマークや韓国のように過去のほとんどのデータを、毎日のように修正するところもある。

重症者は日本の定義ではECMOなど呼吸補助機器の必要な患者のことである。厚労省は「新型コロナウイルス感染症の現在の状況につ いて 」というリポートの中で、毎日、その日の重症者数と前日との差を公表している。新規陽性数や死者数のような累計値ではなく、その日の重症者数なので、数が減ったり増えたりする。新たに重症になる患者がいれば重症者数は増え、回復したり、亡くなったりすれば重症者数が減る。

他国では重症の判断基準は日本とは異なるかもしれないが、日本と同様にその日の重症者を数えていると思われる。したがって、重症者数は毎日とは言わないが、数が変化するのが正常であると考えられる。しかし、重症者数が長い間変わらない国領土がある。以下の102国領土では、22年10月1日時点で少なくとも3カ月以上重症者数が変わらなかった。


これら101国領土を「重症者数を正しく数えていない国領土」と指定して、重症者数ランキング(3D)で緑字で記した。上の表中赤字で記した5国は22年末以降に重症者数の変更があったところ、青字で記した9国領土は重症者数が空白となったところである。これらの国領土は、集計を再開したと考え指定を解除した。緑字のモンゴルは今の所世界で唯一の重症者数が治療者数よりも多い国である。呼吸補助機器が必要な治療者が重症なので、重症者数が治療者数以上になることはあり得ない。どちらか、あるいは、両方の数字が正しく数えられていない。

今週 N/A と記されたところは、表中で背景をグレーにした。ブラジル(8313、1位)mメキシコ、(4790、3位)、ロシア(2300、6位)は重症者数が2年以上も同じ数値を続けていた。インドネシア(2771、5位)、タイ(1496、7位)、バングラデシュ(1331、8位)、インド(698)、イギリス(146)も半年以上同じ重症者数を続けいた。ドイツは23年2週に約半年ぶりに重症者数が減少したので、指定を解除したばかりだった。シントマルテンは、41週以降重症者数は空白だった。40週の重症者数が10人だったので、てっきり、重症者数が0になっと思いきや、 N/A と記された。ということは、空白というのは0人ではなくて、ただ単に公表していなかっただけの可能性が出てきた。

Worldometer で重症者数が空白のところは0人と考えてきたが、シントマルテンの例から、そうでもない可能性も考えられるようになった。確かに、4期の1日平均治療者数が55万人近い台湾で重症者数が0人というのもおかしな話ではある。4期の1日平均治療者数が10万以上のところは16国あるが、重症者数が0なのは台湾だけである。

背景がクリーム色のところは治療者数の公表をやめている国領土である。なので、重症者数も公表をやめていると考えるのが自然である。しかし、トルコは重症者数を空白にしているが、それ以外のフェロー諸島、アイスランド、タンザニア、ホンジュラス、グアドループ、マルティニク、パラグアイ、タヒチ、ソロモン諸島、ミクロネシアは重症者数の公表を続けている。

表中 * のついた32国領土は2022年度中の重症者数がずっと同じだったところである。中でも、カボベルデ(23)、イエメン(23)、タンザニア(7)、グアテマラ(5)、リベリア(2)中央アフリカ(2)、ボツワナ(1)は今週で少なくとも110週間、重症者数が同じままである。( )内の数字が重症者数で、例えば、カボベルデでは重症者数が2年以上23人のまま変わっていない。この2年の間に、新たに重症になった患者や、回復したり亡くなったりする患者もいただろう。しかし数が同じままということは、一人が重症と診断されたその日に、ちょうど一人が回復して、あるいは、亡くなったということで、それが2年間繰り返されたことになり不自然である。したがって、この数字が正しいとすれば、2年前に重症と診断され、ECMOなどを装着された23人が、今もまだ装着されたままである。日本では、ECMO装着の最長は189日(27週間=約6カ月)なので(https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_102.html)、それに比べても随分と長い。

大陸別では、各地域で、半分前後の国地域が重症者数を正しく数えていないと思われる。アジア東、ヨーロッパ東は少なく、オセアニアはやや少ない。アメリカ北は、アメリカとニカラグア以外全ての国領土で重症者数を正しく数えていないと思われる。実は、ニカラグアは重症者数がこれまでずっと空白のままである。シントマルテンの例から、重症者を数えていないのではないだろうか。それとも、国内に呼吸補助機器が無く重症者を治療できないので、アメリカやロシアなどに重症者を送って治療してもらっているから、自国には重症者はいないという感じなのだろうか。

中国は23年2週までは、重症者を正しく数えているように見えた。したがって、上の表にはリストされていない。しかし、重症者数増加のペースはとても早く、22年3週には当時1位のブラジルを超えるかと書いたところ、更新が止まり、ついに、今週 N/A となった。22年1期に韓国で治療者数があまりに増えて人口を超えそうになったので N/A にしたように、あまりにも大量の重症者数が出たために、N/A とした可能性も考えられる。韓国はしばらくして治療者数を修正したが、ブラジルやドイツや中国などはどうであろうか。

また、今週でチュニジアの重症者数が変わらなくなって3カ月経った。来週も重症者数が同じなら、上の表に名を連ねることになる。

N/A になったところの重症者数を0としたので、今週の世界の重症者数は1万0589人と先週の約4分の1に減少した。Worldometer の重症者数は4万1285人で、公表停止した国領土の停止前の重症者数を加えたままである。次のグラフは世界の重症者数と、今回 N/A にした国領土を除いた世界の重傷者数の推移の比較である。

数は大きく減ったが、W杯直前から増え始め、今年に入ってから減少したという傾向は同じである。

3。ヨーロッパ全体で増加傾向

23年6週の世界の感染状況は以下のとおりである。増減は前週比(△は増加、▼は減少)、前週の数値は修正後のものを用いる。

新規陽性数:130万9679人(▼5%)、7週連続減少中
死者数:9107人(▼23%)、4週連続減少中
治療者数:1927万1892人(▼1%)、4週連続減少中
重症者数:1万0589人(▼75%)、4週連続減少中
回復者数:155万5900人(▼8%)、5週連続減少中
回復率:7.5%(▼0.5)、95%回復週数:38.6週(△2.5)

世界の感染図

回復者、新規陽性数、治療者数の推移

患者の95%が回復するまでの週数の推移

23年6週のワクチン接種状況は以下のとおりである。
ワクチン総接種回数:598万6676回(▼57%)、 
ブースター回数:305万3500回(▼53%)、 ブースター割合:51%(△5)
完了率:64.0%、過完了率:34.8%

ワクチン接種回数とブースター回数の推移

ワクチン接種回数と新規陽性数/回復者数の推移

3A. 増加がヨーロッパ西に広がる

新規陽性数は7週連続で減少中だが、減少ペースが鈍くなっている。先週に引き続きアメリカと日本を除く世界全体では逆に新規陽性数が増えている。特に、カリブ海は57%増、ヨーロッパ西は49%増と伸びが大きい、ヨーロッパ東も25%増となった。来週は新規陽性数が増加に転じる可能性がある。

23年6週はエジプトで10カ月ぶりに新規陽性が確認された。ナウルでも11週間ぶりに新規陽性が確認された。先週7週間ぶりの新規陽性が確認された赤道ギニアでは。今週新規陽性が増加した。オーストラリアとイギリスで23年1期の新規陽性数が10万人を超えた。2月10日までの23年1期の新規陽性数は1203万0006人となった。22年4期のペースからは37%ほど遅い。

23年8週新規陽性数ランキング

今週も新規陽性数1位は日本で15週連続で1位となった。ギリシャの新規陽性は前週比600%増で先週の14位から6位に急上昇した。ギリシャはまた人口100万人あたりの死者数でも、23年1期新規陽性数1万人以上の国の中で最も多かった。スイスは前週比2500%増でランク外から12位に急上昇した。

23年6週人口100万人当たり1日平均新規陽性数ランキング

23年6週トレンドレベル地図

先週は赤レベルが4国領土しかなかったが、今週は18国領土と大きく増えた。また、今までは新規陽性数が5人未満が3週以上続いたところを白レベルとしてきたが、細かに感染者が出る国地域が増えたので、白は新規陽性数0人が3週間以上続くところと限定した。1人でも新規陽性があれば黄色レベルにしたので、今週は黄色レベルがいつもより多い。

3B. 死者数は22年4期よりもペースが早い

4週連続で死者数が減少し、減少率の数字も大きくなっている。23年6週はエスワティニで24週間ぶりの死者が確認された。コートジボワール、モナコでも5週間ぶりの死者があった。23年1期の死者数は7万9036人で、22年4期に比べて14%ほどペースが速い。死者数の新規陽性数に対する割合も先週より0.01ポイントあげ0.66%になった。

23年5週の死者数ランキング

集計時でアメリカが久々の死者数1位になった。過去3週間は集計時には日本が1位で、集計後の修正(日本は修正がほとんどないが、アメリカは毎日のように、しかも2020年に遡って修正している)でアメリカが1位になっていた。ギリシャは、新規陽性数同様、死者数も大きく増やして先週15位から6位に上がった。ギリシャはまた人口100万人あたりの死者数でも、23年1期新規陽性数1万人以上の国の中で最も多かった。スウェーデンも修正をしてランク外から19位に上がった。

23年6週の人口100万人当たり1日平均死者数ランキング

23年1期の死者数/新規陽性数ランキング

スウェーデンが死者数と新規陽性数を修正して、死者数/新規陽性数の数値はがかなり小さくなった。3期の新規陽性数を1万人近く減らし、4期をその分増やして、辻褄を合わせたようである。

3C. 治療者数は日本とヨーロッパで増加が続く

治療者数は4週連続で減少となったが、減少率は小さくなった。これは近いうちに治療者数が増加に転ずる際の可能性がある。実際、治療者数の新規陽性数に対する割合も上昇が続いている。ニウエでは22年45週以来13週間ぶりに治療者数が0になった。先週治療者数が0となったシリアは今週も0だった。23年1期の治療者数は22年4期よりも36%ほど多い。2月10日時点で治療中の患者の15%に当たる293万2384人は2022年9月30日以前に感染した。2月3日時点より約3万人減少した。

23年6週治療者数ランキング

日本がアメリカに10倍近い差をつけて16週連続1位となった。アメリカは減っているが、日本はまだ増え続けている。

23年6週人口100万人あたり治療者数ランキング

3D. 重症者数の実態はどうなっている?

23年5週の重症者数ランキング

正しく数えていないと思われる国で重症者数が公表停止にのために0にした。したがって、順位が大幅に変わった。2月10日時点で重症者数を正しく数えていない86国領土を緑字で示した。

3E. 回復週数がまたのびた

回復者数は5週連続で減少となった。しかし、回復率も5週連続で低下し、回復週数も伸びた。23年の回復者数は1309万3264人で、2週続けて新規陽性数を上回った。累計では6億2829万1933人が回復し、累計回復率は96%になった。

シリアは新規陽性に加え、治療者数も0になったので、回復者数は0になった。世界には回復者数0のところが108国領土あるが、シリアのように新規陽性も治療者数も0だからというのは他に、北朝鮮、エリトリア、フォークランド、バチカン、西サハラ、ピトケアン、トルクメニスタンがある。8国領土中4国が親ロシア派であることは興味深い。

23年6週回復者数ランキング

23年6週回復者数/治療者数ランキング

23年6週回復週数ランキング

3F. アフリカでワクチン接種が止まった?

23年6週の接種回数は先週に引き続き大きく減少した。相変わらずアフリカでの報告がまだ上がっていないことが主な原因である。下のグラフは22年10月からの大陸別の接種回数だが、22年4期はアフリカで多くの接種が見られたが、23年に入るとほとんどなくなっている。

104国領土で23年になってから1回も接種を行なっていない。ただし、モザンビーク、ボツワナ、ルワンダでは完了者あるいは初回接種者がいるし、ブースターも実施している。

23年6週ワクチン接種回数ランキング

23年6週ブースター接種回数ランキング

4。日本居住者の11人に1人は陽性患者

日本の23年4週の感染状況は以下の通りである。

新規陽性数23万4575人(▼24%)15週連続1位、4週連続減少中
人口100万人あたり1日平均:266.8人、6位↑(1期新規陽性数10万人以上では4位↓)

死者数1344人(▼32%)2位↓、4週連続減少中
人口100万人あたり1日平均:2.26人、5位↓(1期新規陽性数10万人以上では3位↓)

治療者数1121万2982人(△2%)16週連続1位、20週連続増加中
人口100万人あたり1日平均:8万9286人、10位(1期新規陽性数10万人以上では1位

重症者数:326人(▼26%)7位(正しく数えている国では4位)4週連続減少中

回復者数:4万1804人(▼35%)、回復率:0.4%(▽0.2)

 95%回復週数:805週(△296)

日本の新規陽性数の減少率よりも、回復者数の減少率が大きい状態が続いている。今週は約24万人が新規陽性と診断されたが、4万人ほどしか回復していないので、差し引き19万人以上治療者数が増加したことになる。

日本の感染図

日本の回復者数、新規陽性数、治療者数の推移


日本と世界の回復率の推移

接種回数もブースター回数も3週連続で減少している。オミクロン株対応ワクチンを接種ブースターを少なくとも1回(3回接種者)受けた者の割合は68.4%になった。

ワクチン総接種回数:85万2515回(▼29%)、ブースター回数:81万9615回(▼29%)
 オミクロン株対応ワクチン接種回数:87万7891回(▼22%)
 三回目接種回数:10万1706回(▼15%)割合:68.4%
 四回目接種回数:26万3150回(▼37%)割合:45.8%
 五回目接種回数:52万2951回(▼40%)割合:23.3%

日本の総接種回数の推移

今週のオミクロン対応ワクチンの接種回数は総接種回数より多かった。

オミクロン株対応ワクチンと治療者数/回復者数の推移

データについて

23年6週のデータは1月28日から2月3日までの合計(治療者数、重症者数は平均)である。2月14日時点で得られたデータを用いて計算しているので、他のデータサイトとは数値が異なることもある。また、過去のデータの数値は常に最新に更新されるので。過去のQRの数値と異なることもある。

人口、新規陽性数、死者数、治療者数、重症者数はWorldometer(https://www.worldometers.info/coronavirus/)の Coronavirus Update 、コソボはGoogle、北キプロスは自国のウェブページ(https://saglik.gov.ct.tr/COVID-19-GENEL-DURUM)、日本の空港検疫の新規陽性者数は厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/)の発表する「新型コロナウイルス感染症の現在の状況について」の数字を用いている。回復者数や感染率など各種2次データは全てこれらのデータから計算しているので、Worldometer のデータとは異なることもある。

接種回数とブースター回数はGithub(https://github.com/owid/covid-19-data/tree/master/public/data/vaccinations/country_data)から、日本のブースターとオミクロン対応については首相官邸のホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html)から入手している。その他のデータあるいは記事等の出どころは本文に記す。

23年2月20日投稿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?