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木全翔也くんへ

2022.04.05
22歳のお誕生日おめでとう。
わたしにとって大切な人、はじめてあなたの生まれた日をお祝いできることをしあわせだと感じる。

このnoteは少し長くなってしまう予感がするけど、自分自身があなたに抱いている感情を言葉にする機会を作るのであれば、やっぱりこの日だろうと思っていた。たくさんの光が降り注ぎますように、どんなに願っても足りないくらいそう感じさせる大好きな木全翔也くんへ。



あなたの好きなところ、例えばその瞳。潤ったきれいな目はいつも澄んでいる。緊張しいなあなたの目はたまに揺らいでいる時もあるけれど、いつでも前を見つめている。はじめての有観客ライブの日、メンバーカラーである紫のペンライトの海が映った目はほんとうに美しくて、それはなによりも純粋に輝いていたよ。

照れた時の笑った顔。くしゃっと笑ったかと思ったら少し視線を下に向けてすぐに後ろを向いちゃったりするそのかわいらしさが愛おしい。その顔をいちばん多くあなたの傍で見られるのは大切なメンバーと家族であってほしいな。今日は大好きな10人にたくさんおめでとうと言ってもらえて幸せそうに照れながら笑う顔がいっぱい見られることを願っている。

白く透き通った肌。真っ白な肌は輝く装飾が施された衣装もシンプルな衣装もよく映えさせる。時にはどこかにスッと消えてしまうのではないかと感じさせる儚さもある。どうか急にいなくなったりしませんように。わたしはあなたがステージを降りることを自分の意思で決めるまでずっとずっと着いて行きたいから。

もちろん見た目だけではないよ。あなたのパフォーマンスに、JO1というグループに向き合う姿勢。憑依型アイドルって言われるのはきっとあなた自身の努力の賜物だと思う。真っ直ぐに楽曲を感じ取ろうとし、時には納得いくまで意見をぶつけ合う、そうやって一つひとつの曲を自分のものとして落とし込んでいくことができるからこそのキャッチコピーなのだろう。言葉がスラスラと出てくる語彙力が豊富なタイプではないかもしれないけれど、あなたの紡ぐ言葉には芯がある。それであり、人を傷つけない。メンバーの良いところを話すあなたの言葉は本当にその人のことをよく見ているんだと感じるよ。

それから、子どものように無邪気に楽しむ姿。のびのびと笑顔ではしゃぐあなたを見られることはとても嬉しいし癒される、元気になれる。大好きな食べものを目の前にして止まらなくなっちゃうところ、最近あなたの好きがお仕事に繋がることが増えて1人のファンとして誇らしい。メンバーと何か本気の勝負をするときに気合十分で挑んどくるところ、負けちゃっても楽しそうなあなたは心からその場を満喫していることが伝わってきて自然と笑顔になる。お誕生日インスタライブも、とうとう蓮くんの時には最初から居ていいかと問いちゃうところが大切な人たちの生まれた日をお祝いするのが本当に好きでワクワクそわそわするんだろうな、ということを感じさせ、あたたかい気持ちに包まれた。わたしも今日4月5日、あなたの誕生日をお祝いできることをずっと前から楽しみにしていたよ。

初めての有観客ライブが行われたあの日。やっと恩返しできるんだって、このライブが終わってほしくないって涙を流したあなたの姿はこの先もずっと忘れることがない。これは天に誓って言える。観客がいるステージに立てなかった長い長い時間、自分が選んだ道は本当に正しかったのかなんて考えて先の見えない道を進んできた2年間。きっとわたしが分かろうとしても分かることができない程の苦しい道のりだったんだと思う。普通の生活に戻りたかったこともあったよね。逃げ出したかったこともあったよね。あの3日間わたしは会場にいなかったけど、JO1が天職だ、なんのためにJO1になったのかその迷いがなくなったとライブ後に様々な場面でそう口にするあなたを見ることができて自分のことのように嬉しいし、しあわせだよ。ずっとずっと歩みを止めないでくれてありがとう。その姿は当たり前が消えた世の中でたくさんの人を勇気付けたんだよ。


1年前の今頃、わたしはまだあなたのことを知らなかった。グループを認識したのが昨年の4月末。メンバーひとりひとりを把握したのはおそらく6月に入ってからのことだった気がする。もし練習生の時から応援できていたら、そう考えたことも1度や2度ではなかったけど、それでもこのタイミングで11人と出会えたことは自分自身にとって大きな意味のある出来事だったし、あなたを勝手に心の支えにして頑張れたこともいっぱいあったよ。

以前のnoteにも似たようなことを書いたけど、あなたを好きになって毎日の楽しさが倍に増えた。行きたい場所や見たいもの、ほしいものが増えて自分のために使うお金もちょっぴり増えた。自分以外の人のことで笑顔になったり嬉しくなったり、時には心を痛めたりすることもあったけど、そんな風にあなたのことを深く感じる時間はなんだかあたたかくしあわせだ。


少し話は変わってしまうけども。
わたしは「夢」という言葉が好きだと思う反面、同じくらいネガティブな気持ちがある。何言ってるのって感じだけど、これ以上自分の心の中を表現するのに適切だと感じる言葉はまだ見つからない。

夢を追うことは輝いている。11人の姿はときに眩し過ぎて目を細めたくなるように思うこともあるけれど、それ以上に彼らの進む道を見たいと思う気持ちは大きい。自分の力は小さいけれど、それでも彼らの夢への道を照らす小さな小さな光の1つでありたいと願っている。夢を追いかけることの楽しさも自分自身知っている。楽ではないけど、楽しくて。辛いこともあるけど、嬉しいこともあって。あの時があったから今があるって思えて。

でも、美しさゆえの苦しさが「夢」という言葉にはある。自分の夢は手を伸ばしても届かないような宙に浮いていて、やりたいと思っていたことは本当にやりたかったのかわからなくなって、わたしはこの先何を目標にがんばるの?昨年はそう考えてばかりの1年間だった。夢への道は途絶えても、人生は続いていく。その事実を苦しい程感じる時間だった。だからこそ、11人が主演を務めた「ショートプログラム」中の1話「なにがなんだか」で自分自身に言い聞かせるかのように夢を叶えられなかった人について彼、片岡圭一が言い切る部分ではその姿が痛いほど心に沁み、自然と涙がこぼれてしまった。 

自分が叶えられなかった夢を、今も夢を叶えるための道を走り続けているあなたの姿に勝手に背負わせてしまっている部分もあると思う。無責任な押し付けだよね。でも今伝えたい言葉を1つだけ選ぶのであれば「ごめんね」ではなくて「ありがとう」かな。あなたがあなたのままでいてくれることが、未来はどんな景色になるのかあなたといっしょに見つめられることが、わたしを救ってくれているのだから。

そして、そんなわたしも4月1日から社会人になった。まだ右も左も分からない1年生。就職という人生の選択をする中で少し辛い時期も過ごしたけれど、夢を追う11人の姿を見ていたらこれから先自分が選んでいく道も信じることができる気がする。来年のあなたの誕生日、わたしはどんなことを考えているのだろう。

無理に馴染まなくっていい 虹は自然にかかるよ
飛べるから/ JO1
ほんの少しだけ遠回りしよう
君のまま/ JO1


あなたの歌声はあたたかく繊細で心に語りかけてくる。あなたのラップは魅力的な声で身体に響いてくる。
あなたのダンスは何色にも染まることができながらも自身の魅せ方がある。唯一無二のアイドル「木全翔也」を推すことで、わたしの毎日はまるで真っ白なキャンバスに色を重ねるかのように彩られていくんだ。


まとまったようで、まとまっていないこのnote。でもまた来年も再来年もその先も、桜が咲き始めるこの時期に大切なあなたに「好き」と「おめでとう」を伝え続ける予定だから今回はこの辺にしよう。

わたしはあなたに出会えて本当にしあわせ者だよ。これからもずっとずっとあなた自身が信じる道を進んでいってほしい。大切で大好きな仲間とともに。その道をいっしょに歩ませてくれたら嬉しいな。

最後に。翔也くん、22歳本当におめでとう。
数えきれないほどの幸せが降り注ぎますように。


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