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poyopoyo3

ごきげんよう、風の谷のナウシカです。
今は筑波大へ行くため静岡で1泊しています。
そして明日筑波大に着弾します。晴れて筑波大生ですね🌟はっぴー

隣で親が寝てるのでパソコンでカチカチする訳にもいかんので今日はスマホでこのnoteを仕上げようと思います。

「もののけ姫」を見ました。
すごく良かったです。すごく良かったので何がすごく良かったのか伝えようと思います。
すごくすごい。

そもそもジブリ映画を見たあとは全部の作品に共通しているのですが、あまりにも面白すぎて圧倒されます。映像美やキャラクター、物語展開など色んな要素があると思います。

なので今回はジブリを通して言葉と心について学んだのでそれを発表します。
起立。礼。よ ろ し く お 願 い し ま す。着席。

布団に着きながら感動したシーンを頭の中で反芻するのですがそういったシーンは言葉に対して100%心がドライブしている、と感じました。

つまり心が篭っているというわけですな。
当たり前なんだけれども。

じゃあなんで、そういった心のこもった言葉に感動するかというと普段から我々は心をこめた会話をしてないからだと思います。

言葉に感情を乗せるって恥ずかしいじゃないですか、死人に声をかける時とか、告白する時とか、ブチ切れてるときぐらいじゃないですか。
こーゆー極限状態じゃないと言葉に心が100%ドライブしないんじゃないかって思います。

恥ずかしいからしない、というより無意識下でできなくしている気がします。
正確にはできなくなった、でしょうか。だって、幼児期はあらゆるコミュニケーションに心がドライブしてたよね🌟🚗 ³₃
うんち!ごはん!ねむい!遊びたい!うんち!うんち!

ならば、言葉に心を込めないということが社会性のひとつなのかもしれません。

だからこそ、我々はジブリ映画に熱狂するし、或いは感動するのではないでしょうか。
彼らは冗談混じりにも、いつも目の前の事に真摯に向き合っていて、かっこいい!!と胸を打たれることも多々あります。(紅の豚のフィオとか、もう大好き)

↑いいですか、この「大好き」にも感情は差ほど乗ってないのですよ。

現代人はキャラを演じると揶揄されますが、それは心を篭める言葉を出すのが怖いことの裏返しじゃないですか、と思います。
別に100%ドライブさせろなんて言わないんだから、日々の言葉にもう少しの感情を乗せてあげてもいいのかもしれません。えもーしょんです。
感情です。えもーしょなるです。
エモーショナルきりん大全です。

ほとほとと時間が漏れて流れては取り戻せるなら光も殴る 
       『エモーショナルきりん大全』  上篠翔

そうしたら、もう少し楽に生きられるかもしれない!!と思いました。

それでも古今東西において、言葉に100%心がドライブすることは特別だと思うから、「言葉が沸騰する」というラベリングをしようと思います。

言葉の温度は上がりやがて気化し、見ている人全てを魅了します。気化した言葉はテレビ画面も時間も超えてあらゆる人を感動させます。
美しいと思います。

僕はお笑いが好きなのですが、漫才を上の文脈で説明すると言葉に心が1ミリも乗ってないと思います。その場が面白ければそれでいいんだぜわっしょいわっしょい。
それもそれで美しいと思います。

以上で僕がジブリを見て学んだことの発表を終わります。
起立。礼。あ り が と う ご ざ い ま し た。
着席。


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