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「MYカゴ使うと、いいことあるよ」というオハナシ(最終回)

バスケットをつないで可能になること

それでは、バスケットをつないで何がどのように便利になるのでしょうか? それはひとことで言いますとマイバスケットが、「あらゆるシーンで利用できるツールに変身する」ということです。

まず最初に私が着目したのは、スーパーで買い物する時のシーンです。具体的に申し上げますと最初に私が考えたのが、「ショッピングカートなしで、マイバスケットを利用する方法は無いのか?」ということでした。

先の例をもう一度挙げますが、もしも今日の買い物が卵1パックと胡瓜1本だけだったとしたら? 誰だってカートを持ち出すのは面倒だと考えるはずです。この私だって、そうでした。つまり、「マイバスケットって、面倒臭い!」となるわけです。

ですが、もしもマイバスケットとお店のバスケットを簡単な操作でつなぐことができれば、手持ちでの利用が可能となります

次に考えられるシーンがコンビニエンスストアです。コンビニには、そもそもカートが存在していません。マイバスケットは利用できるのですが、スーパーで販売している大きさの物だとかさばりそうです。

しかも殆どのコンビニは、顧客が荷造りをするスペースがありません。マイバッグを持っていたとしても、商品を詰め込む場所が無ければ、万引きの心配などまた次の問題が出てきそうです。

私は時々、コンビニの店員さんが苦労してお客さんが持参したマイバッグに、商品を詰め込まれている姿を見かけます。お店が混んでいるのに、レジの真ん前で商品を詰め込むお客さんも居られます。あれは、いろいろな意味で大変だと感じます。

コンビニのバスケットと同じサイズのマイバスケットがあれば、しかもそのバスケットを手持ちで利用できるのであれば、いろいろな面で便利なツールになることでしょう。

しかもコンビニサイズのバスケットは、たいていの自転車カゴにスッポリと収まります。自転車に載せられるマイバスケットなら一層便利ですし、消費者に受け入れて貰える可能性が高くなります。

もしもコンビニサイズのマイバスケットが普及したら、コンビニの風物詩といえる「おでん」も、ひょっとしたら販売停止にならずにすむかもしれません。「おでん」の醍醐味は、「自分で好きな具材を選べる」ということでしょう。最近コンビニのレジ横で見かけるパック詰めのおでんを見ると、私は一抹の寂しさを感じてしまいます。

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私は既に愛用していますが、コンビニサイズのマイバスケットはおでんやカップ麺などの汁物を運ぶ際に便利です。百均ショップで販売しているカップフォルダを取り付ければ、コーヒーの運搬も楽々です。

飲食店のテイクアウトだって、お店の了解さえ得られれば「マイ器」を持参することが可能になるでしょう。コロナ禍のさなか、テイクアウトが浸透する中でマイ器を普及させるのは今が大きなチャンスです。

時間短縮にマイバスケット
感染症予防にもマイバスケット
自転車にスッポリ、マイバスケット
コンビニでもマイバスケット
ドラッグストアでもマイバスケット
ホームセンターでもマイバスケット
ユニクロさんでもマイバスケット
テイクアウトでも大活躍、マイバスケット
汁物の持ち運びにマイバスケット
リサイクルする食品トレイの運搬にもマイバスケット

これらの例のように、マイバスケットを連結すれば様々なシーンで様々なことが可能になるのです。そして我々消費者も、プラスチック依存から脱却できるのではないでしょうか?


本気でプラスチック削減運動へのご協力を

ところが、マイバスケットを連結させるだけでは、本当に便利なツールとはいえません。ここまでお読みになって既に気付かれた方も居られるかも知れませんが、コンビニサイズのマイバスケットはスーパーで使用することができません。

なぜなら、スーパーに置かれてあるショッピングバスケットがコンビニに置かれてあるバスケットよりも大きいからです。マイバスケットの連結装置があっても、このままでは利用できません。

そこで必要となるのが、先に書かせていただいた「日本国中のショッピングバスケットを2種類に統一する」ことと、「スーパーなどの販売店さんで、コンビニサイズのマイバスケットを販売すること」なのです。

車で来店する人は大きなサイズと小さなサイズのバスケットを、車内に入れておけば良いわけです。自転車で買い物に行く方は、コンビニサイズのバスケットをカゴの中に入れて置けばOKです。

それでは徒歩で来店する方はどうすれば良いのでしょうか? そもそも徒歩で来店する方が、大量の荷物を抱えて長い距離を移動するとは考えにくいです。こういったケースこそ、用途に応じて小さなエコバスケットとマイバッグを使い分ければ良いのではないでしょうか。

ただしこのことを実現するためには、私一人の力では不可能です。理解者が必要です。一緒になって、このやり方を広めてくださる方の協力が欠かせません。

そう あなたの力が必要なのです

プラスチック削減運動は、消費者の利便性を高めつつ手間も時間も節約できるものであるべきです。なぜなら、一番に勿体ないもの一番大切に使うべきものが、我々が持つ時間だからです。地球の節約も大切ですが、我々の命の節約も大切なのです。

私は、エコバスケットとショッピングバスケットを連結する器具を考案しました。そしてこの器具のおかげで私自身も家族も、感染症のリスクや買い物の負担を大きく減らことができました。貴重な時間を大いに節約できています。

勿論ですが、数年前からレジ袋を貰わない買い物に努めてきました。旅行先の道の駅でもドラッグストアでも、コンビニでも、とにかくありとあらゆる場所で必ずマイバスケットを使っています。

この器具を皆さんが使ってくださるかどうかは分かりません。これは世の常ですが、新しい物・これまでに無かった物というのは、なかなか受け入れて貰えないからです。しかしながら、時間を短縮し便利な買い物を実現するために一度はお試しいただきたいものです。

いや、実際のところ、本当に買い物が楽になりますよ。是非、使っていただきたい…。

マイバスケットをつないで使う方が増えれば、ひょっとしたらスーパーにコンビニサイズのレジカゴが置かれる日が来るかも知れません。あなたがマイバスケットとこの器具を手にとってくださることから、本当のプラスチック削減が始まるのです。

最後までお読みくださったあなたへ

長い記事に最後までお付きあいいただき、本当にありがとうございました。あなたに心より感謝し、ささやかですが私からプレゼントを差し上げます。

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私が考案した「マイバスケット連結器コネクちゃん」を、あなたに進呈させていただきます。カゴの内側に貼れる便利な「ポイントカードフォルダ」も合わせて送付させていただきます。ただ、一つだけお願いがあるのです。

5セット進呈しますので、あなた以外の方にも是非お勧めしていただきたいのです。お願いは、ただこれだけです。

この記事の最後にある「クリエーターへのお問い合わせ」から、ご連絡ください。ただしサンプルの数には限りがございます。無くなり次第、終了とさせていただきますので、あしからずご了承ください。

クリエイターに直接メッセージを送るには? 

便利でないものはECOではありません。「本気でプラスチック削減運動」へのご協力を、切にお願い申し上げます。

最後までお付きあいいただいたあなたへ、感謝を込めて。

提案 EcoーShop ハイネス 奥井 隆

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