今年の凱旋門賞

2024年になりました。
今年も競馬を楽しんでいきたいと思います。
大好きなドウデュースについて綴ります。

昨年末の有馬記念はまさに人馬一体、そして千両役者という言葉なしでは語れない内容でした。
4コーナーから捲ってくるあの姿は名馬ディープインパクトのようでした。
(現地観戦しましたが、足震えました)

10月の天皇賞・秋。
参戦決定から待ちに待ったレースでしたが、まさかの鞍上の負傷離脱も重なりとてもショックな休み明けのレースになりました。
そして11月のジャパンカップ。
まだ鞍上は間に合わず…結果も伴わない悔しい結果でした。
レース後、引退が決まったイクイノックス。
この世代は本当に強い馬がたくさんいるけど、最強すぎたルメール×イクイノックスをもう見られないと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。

そんな最強の良きライバルとしてダービーを制したのがドウデュースです。
ドウデュースは2歳時の朝日杯、3歳時の日本ダービーを勝ち、当然世代を代表する一頭です。
2022年のフランス遠征からなかなか結果が出ず、ドバイではレースに出られずファンとしても悔しい日々でした。

そして迎えたクリスマスイブの有馬記念。
鞍上の復活と共に期待も高まるレース当日。
コンビ復活を見ただけでも感動しました。
ジャパンカップと同じ5番からの競馬。
内には引退レースのタイトルホルダー、ひとつ先輩のダービー馬がいて、大外には同い年のオークス馬、そして凱旋門賞4着馬、中枠にはダービー馬と同年クラシックを戦い抜いた馬がいるレース。
豪華メンバーによるレースはあっという間に最終コーナーになり、大好きなドウデュースがコーナーから捲ってくる姿は最強でした。
スタート直後から後方待機のポジションを取り、徐々に前へと進出していく姿は本当にかっこよかったです。
最終コーナーを周り直線を向くと先行していたスターズオンアースに並びかけ、先頭を走るタイトルホルダーを追いかける展開。
トップスピードの4歳トップホース2頭はタイトルホルダーを交わし、そしてドウデュースがダービー馬の意地とも言える走りで半馬身ほど先着。

「最高」

この一言に尽きました。
全ての馬にいろんなドラマがあって当日を迎えたことと思います。でもドウデュースだけに特別なドラマがあったかのような感覚になりました。
やっぱり競馬って良いなって思う瞬間でした。
重心の低い走り、筋骨隆々の鮮やかな馬体、背中には華のあるトップジョッキー。
全てがマッチした最高の結果でした。

そして今年は、恐らく凱旋門賞に再チャレンジすると思います。
ジョッキーズカメラでの武豊騎手の言葉がとても印象深かった。

絶対に応援する。
いや、応援させてください‼️
まずは無事にレース当日を迎えられることをお祈りしています。

気が早いことも重々承知の上で印打たせてください。
2024年凱旋門賞
◎ドウデュース

今年も1年間よろしくお願いします🙇‍♂️

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