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20230221 高学歴親という病 成田奈緒子を読んで

気になった言葉

「自分だけでは分からないことがある」、
「世の中にはまだ自分の知らない子育ての知見がある」

溺愛→干渉→矛盾、元は不安から

「高学歴の親は自分の野心をあからさまにすることをよしとしません」
MGでもそうかもな~

高学歴で優秀ない父親に見られる特徴の一つとして、「自分の娘がいかに間違っていて、自分が正しいかをとうとうと語るのです」

子育ては、「心配」を「信頼」に変える旅
不安から始まる

お母さんが完璧すぎることは子供にとってリスクになる
→お父さんはいいのか?両方だと相当なリスクになる。

食べることを心から楽しんでいる親たちの子供は摂食障害とは無縁

ワーキングマザーのウエブサイト「ムギ畑」:勝間和代さん主宰

性差に関係なく、問題の起きる家庭では、父親の存在がほぼ見えてこない
親に褒められたことで、こともが得られるパワーは、私たちの想像よりもはるかに大きい、→大人だってパワーを得られる

リベンジ型の子育て
リベンジ型の親は、子供に対して条件付きの愛情を注ぎがち。
結果が出ないことどもをアッサリと見捨てました
子を捨てることで、自分を保とうとしているようにも映ります。
自分の失敗と向き合うのが苦しいから

高学歴親は、レジリエンスが低い
①自己肯定感、自分は何があっても大丈夫だと思える力
②社会性、周囲の人と協力しながら、問題を解決する力
③ソーシャルサポート、周りの人に助けられていることを実感する力

かだら脳がちゃんと出来上がっていれば、(サバンナ原則)

高学歴親は、特に不安になりやすい(なんでだ?)
他の子どもと比較して、自分の子供がしなかったら、「親である自分が疎外感を受ける」(どうして?)
ブランチ🄬を書いてみる

「早期教育をやればやるほど頭が良くなる」強化ループを信じている。(自分の体験で、テスト勉強で早く始めると点数が良くなるイメージとそっくりなので)
対偶を取るってみると、「頭が良くならなかったのは、早期教育をやっていない」これは偽なので、元の命題も偽だが、そこへの確認はしない。
一種の思考停止に陥っている。

高学歴親に限らず、「見通せた結果がネガティブである」と「回避したいと思う」のが普通です。且つ「起きてからの回避手段を思いつかない」なら、「先行き不安になる」

高学歴親は、勉強の繰り返し訓練で、先のネガティブには、前もって対策して身に付けてきた。例えば、テストで悪い点を取りそうなら、前もって勉強することを、習得してきた。反対に臨機応変を習得していない。

加えて、高学歴親は、(知識が豊富な故に)懸念事項を思いつく力が強い

結果として、「高学歴親は、特に不安になりやすい

他の子どもがやっていることを、自分の子供がしなかったら、先が見通せてしまうので、親である自分が子供に対して何もしなかったことで、疎外感を受け、不安になりやすい。
そして、不安の解消策として、自分の成功体験を(早期に始めるを拡大解釈して)提供する。

高学歴親が特に不安になりやすいのはなぜか?

相手の心が読める子

環世界とは、、人を含めた生物が、その感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境

「すくなくとも、私より前に死んではいけません」この軸を使って、早く寝ること、スマホの時間が制限されることなどを言える


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