202405520 Why型思考トレーニング 細谷功
自ら考えることの重要性が増している。
なぜなぜ君もそのまま君も両方の立場理解が必要。
できれば、そのまま君に配慮できる、重心をなぜなぜ君でありたい。
Why なぜなぜ君
なぜうまくいったのかという理由やもっといいものがないかを考えて、自分流にアレンジしたらもっといいものができるはずだ
なぜとは、事柄が起こっている理由や背景といった目に見えないものを指します
徹底的な比較によって、特徴をあぶりだすこと
TOCのシステムAはWhat型、システムBはWhy型
What そのまま君
最大の長所は人に好かれること
前例主義を行うのは、その方が楽だから
ストックとして具体を考える
過去に上手くいった新商品というのは、その時代の顧客ニーズや競合商品との関係がちょうどうまくはまったのでヒットした
過去に失敗したコストダウンのための社内施策を例にとれば、従業員の危機感が足りなかったとか、教育の仕方が中途半端だったといった原因がセットで存在したはずです
ヒットした一番の原因は、世の中の人があまねく抱えている課題を解決し、ニーズに十分に応えた
生き残る芸人は、「普通の人にとって何が面白いのか」、「笑いのツボを押さえているか」を知っている
成功体験
その人の自信や基本的な考え方の源泉になっているものであって、これを捨ててしまうことは、全人格をすててしまうことになりかねない
→上手にアンラーニング:学びほぐしをする
付き合い方
Why型とWhat型では、同じものを見ても、同じ/違うと受け取る領域がある
指示がWhyで部下がWhatのパターンが誤解が多いケース
日常業務というのは、「人から何かを頼まれて、それを何らかの形で解決する」
顧客不在のオレオレプレゼン
内容が相手にとってどういう意味を持ち、買い手にとってどういうメリットがあるかなどは一切お構いなし
相手の案を尊重しながら、真のニーズに戻るのが「松」の対応
建設的批判精神は、こうした「レールに乗っている状態:そのまま君」では、決して養うことができないでしょう→知的依存心をつけてしまう
What型の質問は、愚か者のすること、Why型の質問は本質と解明するきっかけになる。質問しないのは、思考停止と同じ
自分との付き合い方
答えのない状態に耐える、慣れる
世界トップクラスの人件費となった日本→過去の話
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