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20230406 チェンジ・ザ・ルール エリヤフ・ゴールドラット を読んで

気になった言葉

ERPの導入によって、

  • 売掛金の回収時間が短縮される、

  • 原材料コストが減る。

  • 在庫が減る。

  • 売上が増える

新しいテクノロジーを導入するということは、それまでそこに限界が存在していたことを意味する。その限界と長い間、共存してきたとということだよ、どうやって共存してきたのだか、わかるかい。限界の存在を認識したらそれに合わせて週間、評価尺度、ルールなどを作ってきたはずだ。

→限界=制約と置き換えるなら、フローが改善していない生産工程よりも実践的だ。人間の叡智は素晴らしい。

テクノロジーというのは必要条件ではあるが、それだけでは十分ではないなんだ
→今日増えたのは、スマートフォン。
これによって取り除かれる制約は、「データは特定の入力者が行う」。スマホを使ったデータ収集システムは、解像度が違ってくる

今日は5メートルか、今日も5メートル分在庫が増えた。
→自分たちの分かりやすい指標で表現するものだ。ここでは長さだ。

TOCを導入して、DBRを導入して、現在のバッチサイズは以前の半分になった。…荷台が半分しか埋まっていないままのトラックを走らせることなど、ピエルコ社では許されないのだ。
→生産工程は小さくしたけど、流通は手を付けない。自分たちをメタ認知していくと、世界中がそうなる。しかし、2割程度の普及にとどまっているということはある種社会の調整なのかな~

→マネージャーが気づいて、原因を探るためにデータを探してあてる。良いシステムだ

どれだけコストがかかろうと、TOCのエキスパートが不足して失うものに比べればましだとおもいます。
→こんな風に、希少リソースを考えなければならない。

ルールを変えたら、他のところにも影響が出ることぐらい分かっていたんだが…
一つの場所で急激に改善を行ったら他の場所にどういう影響があるか、そんなことは全く無視して、考えることもしなかった。
→分かっているよねというつもりは良くない。きちんとコミュニケーションをとる環境を作ることが大事なんだ。

技術でなくてバリューを売る…

コンピューターに関連したロジスティック面を君たちがすべて請け負ってくれれば、→ゴール2のプレッシャースチーム社のコンピューター版

データはうちの社員が入力する

コンピューターがどうのとか、アップグレードしないといけないとか…すべて君たちに任せたい。私が欲しいのは結果だ、必要な情報をいつでもどこでも必要な形で取り出せる…それができればいいんだ
→面倒なことはプロから購入する

以前とは、システムに対するみんなの考え方がずいぶん違うんです。どのリクエストもちゃんと利益的な裏付けがあります。
→私の作る仕組みもそのようにしていくく

マルチプロジェクトの話が最後の方に出てくる、この後クリティカルチェーンが発刊される。

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